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フードスタディコース

8月19日(月)から21日(水)まで、2年生フードスタディコースが木曽福島自然体験学習に参加してきました。そこそこ激しい雨に降られましたが、収穫体験など、野外活動時は晴れまたは曇りのため気温が上がりすぎずという絶妙のタイミングでした。

お世話になるのは木曽駒高原の「ペンション アルパイン」さんです。周囲には飲料の自動販売機すらないという都会的なものがない自然に囲まれた場所です。ここでアルパインさんの厨房に入れてもらい、日頃そこで調理されているアルパインさんのスタッフの方に朝食夕食作りの指導をしていただきます。

農家の方が大切に育てた夏野菜をメインに、すばらしい料理ができあがりました。学校での調理実習では、使用する食材や調味料類などは分量が量られています。アルパインさんの調理では、ある程度の目処をつけながら、味見をしながら仕上げていきます。“味みて。……何が足らん?これでいける?”とスタッフの方に尋ねられ、神妙な顔で味見して返事していました。

各生徒が担当するのは、ペンションでの夕食朝食をそれぞれ1回ずつと、2日目の木曽の郷土料理を学ぶ昼食1回です。本物の調理中の調理場は、熱とさまざまなにおいのせいで体力的にも追い込まれます。夢中になって仕上げたあと感想を聞いてみると、どの生徒も笑顔いっぱいで“楽しかった~”と答えてくれました。

ペンションでの調理以外には、郷土料理つくり、木曽ヒノキを使ったお箸と箸おきつくり、トウモロコシとブルーベリーの収穫体験です。

木曽町は食育に力を入れていて、郷土料理に栄養バランスを考えたメニューを加え普及する取り組みをされています。五平餅(タレもつくります)、大平(オオビラ、具だくさんの汁物です)、雑穀入りコールスロー(栄養素を豊かにするため工夫されてます)を教えていただきました。木曽ヒノキのお箸と箸おきは鉋とサンドペーパーで成形してクルミオイルで仕上げます。

収穫体験。トウモロコシは適したものの見抜き方を教えていただきます。ブルーベリーは食べ放題プラス500gほどのおみやげです。虫とたたかいながらもワイワイ楽しそうでした。

料理教室、調理学校的な食物に関するコースを有する学校は他にもあるのでしょうけれど、樟蔭のフードスタディコースのこのような、
本物の調理場で、日々真剣勝負のプロの皆さんから親密な指導をしていただけるようなこと、
栄養学的な背景がきちんとした郷土料理を学ぶこと、
それらの食材を提供してくださる農家の方との交流および収穫できること、
そして、この合宿はもちろんフードスタディコースを先導くださる田中愛子先生の指導、
ここまでの体験を保証しているところはないでしょう。

以下、生徒たちのようすを写真でアップします。