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樟蔭レポート

猛暑、酷暑と騒がれていた今夏もいつの間にか秋の装いに姿を変えたかと思ったのも束の間、寒波の到来とともに今年もあとわずかな日数を残すばかりとなりました。中1生にとっては樟蔭生として一年を過ごし、新たな後輩を迎えるときが近づいています。中2生は、中高6年間の折り返しでもある中学校最上級生への進級を目の前にしています。年が明けると中3生は、義務教育を終え高等学校への進学です。わずか1年の違いですが、学習内容はより専門的になり格段に難しくなります。高1生は、進路選択を終え、自分の進路と向き合い、特に6年コースの生徒においては、いよいよ大学受験に向けてエンジンをかけるときです。2学期末に何人かの高1生と懇談しましたが、まだ自分の行く手が見えないでいる人がいます。高2生は、もう受験勉強のまっただ中、「3年生になってから」とか、「まだ1年ある」などと悠長に考えていてはいけません。ただ、どんなときも「あせらず、ゆっくり、じっくりと」の精神は忘れてはいけません。進路の決まった3年コースの高3生は、樟蔭中高ですごした6年間、または樟蔭高校で過ごした3年間を振り返り、自らの成長と本校で得たものを見つめ直してください。6年コースの高3生は、ちらほらと進学先決定(合格)の報告を受けていますが、今が最後の踏ん張り時、ラストスパートのときです。最後まで徹底的に付き合います。ともに最善を尽くしましょう。

 

学校というところは、一年という単位でそんなに大きな変化があるところではありません。春には新入生を迎え、遠足や修学旅行、文化祭や体育祭などいろんな行事が行われ、芸術鑑賞や人権問題などの種々の講演会が実施され、クラブ活動や自治会(生徒会)活動に勤しみ、日々の生活は授業を中心に学習を積み重ねます。ややもすると何の変化もない繰り返しのように思ってしまいますが、それは違います。庭に咲く植物だって、畑の作物だって、日々の際立った変化などありません。しかし、いつしか美しい花を咲かせ、実を結びます。山の木々に至っては数年に渡る年月の変化でさえ気づかずに過ぎてしまいます。そして、ある瞬間にこんなに成長したのかとつくづくと思い知らされることがあります。

 

今、高校3年生の受験直前の指導をしながら、生徒達と話していると、6年前のことを思い出します。中学入試後、入学式までに行われる事前指導での姿が目に浮かびます。3年前の樟蔭高校の受験相談でお会いした生徒もいます。今日は、中学、高校受験にむけての「個別相談会」でした。きっと今日お会いした方々の中にも、3年後、6年後には大きく成長された姿を見せてくれる方がいらっしゃることでしょう。中学受験までは1ヶ月を切りました。志望校や進学先の決定にまだ不安や迷いをお持ちでしたら、今日に限らず、ぜひ樟蔭にお越しください。

「冬来たりなば春遠からじ」―― 私はこの言葉が好きです。

 

 

6年一貫コース担当 中学教頭 松尾隆之

 

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冬枯れの御池岳にて

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