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樟蔭レポート

この首は、道元禅師が永平寺の夜空を眺めて日本の四季を詠われたもので、四季の姿をあるがままに詠んだとも、坐禅の姿(深い悟りの境地)を意味するとも捉えられています。大意は、「四季のめぐり(春には花、夏にはほととぎす、秋には月、冬には雪)は外側に現れる姿で、それらをそのままに爽やか(すずし)に感じられるのは、見る人の心が爽やかということであろう」。

さて、高等学校進学コースのクラス名は、『春・夏・秋・冬・花・月・雪』・・・よく「宝塚みたいね。」と言われますが、実はこのクラス名はこの首よりいただいたのです。おそらく樟蔭生にこの首の意味の如く、「物事に対して自己の思いだけを出すのではなく相手を受け入れることが出来る爽やかな人」への成長を願って名付けられたのでしょう。そしてその願いは、校歌の歌詞にある『樟の葉蔭の若草はもゆるわれらが望なり』だと思います。

樟蔭学園創立100周年のこの年に、この首と樟蔭のクラス名のお話をさせていただきました。

2学期もよろしくお願いいたします。

高校2年冬組担任  杉山秀子