公開講座等(小阪キャンパス)

2011年2月5日(土)

【公開講座】第17回樟蔭ファッションセミナー
「デザイナーの役割とブランドビジネス」が開催されました。

講演では、近藤英子氏のデザイナーとして、そして企業経営者としてのご経験をもとに、ファッションブランドの在り方、デザイナーの役割、さらにアパレル産業の現状や今後の展望についての話題が展開されました。
冒頭では、自ら経営するエターナリーブレイズの擁する各ブランドのコンセプトを新作のスライドとともに示し、表舞台の華やかさを紹介されました。
一方で、販売員の顧客との接し方や多様化する顧客の要望への企業としての対応など、具体的な事例を挙げて「主役は顧客である」との考え方を示し、華やかな表舞台とは異なるアパレルメーカーおよびそこで活躍するデザイナーの難しさについても力説されました。
今回は、学生の参加者が少なく、関西ファッション連合の案内による企業関係の一般参加者が目立ちましたが、一般参加者にも十分に参考になる講演内容でした。

参加者の声:
 
全体を見る目、トータルで考える必要性を感じました。また、近藤先生にこだわりを感じることができました。
  感謝に敵なし、目標に向かって努力する人間を運命は裏切らない。最後の先生の言葉に感動しました。
  若い方が多いセミナーかと思いましたが、割と専門職の方が参加されているみたいで、これから機会があればまた参加してみたいです。
参加人数:107名(一般59名、学生ほか48名)
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講座内容

Eternally Blaze, Eiko Kondo, E-Clat, E-Sensation, La pargayなどのブランドを擁する株式会社エターナリー・ブレイズの近藤英子社長をお招きし、今までのご体験をもとに「デザイナーの役割」や「ブランドビジネス」、そしてご自身の抱かれる「人間学」について語っていただきます。
トータルな提案力や企画力を問われる「デザイナー」の立場からは、顧客の心理、刻々と変化する価値観やトレンド情報とのかかわり方などを、また信用の証である「ブランド」については、その立案のポイントから成長のカギ、成功の秘訣に至るまで盛りだくさんの内容をご用意いただいています。
多くの産業がデフレスパイラルの波にのまれている昨。ファッション産業も全体としてみればその例外ではありませんが、こうした中で「心ひとつになれる魅力あふれる産業」として「ファッション」に取り組まれ、ご活躍されているご様子をご紹介いただきます。

開催案内 「デザイナーの役割とブランドビジネス」.pdf開催案内 「デザイナーの役割とブランドビジネス」.pdf(1.28 MB)

講師

(株)エターナリー・ブレイズ 代表取締役社長 近藤 英子氏

詳細

 受 講 料  :無料
 定   員  :200名
 対   象  :一般社会人、学生(本学学生・他大学生・高校生・中学生)
 日   時  :平成23年2月5日(土)14時〜16時
 場   所  :大阪樟蔭女子大学 小阪キャンパス 円形ホール
 アクセス方法  :近鉄奈良線 河内小阪駅 下車 西へ300m(徒歩すぐ)
  ※駐車場はございませんので、お車でのお越しはご遠慮下さい

交通アクセス

公開講座のお申込み・お問い合わせ

ハガキまたはFAXからもお申込みいただけます。
下記の必要事項をご記入の上、ご送付ください。

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<申込・問合先>〒577-8550 東大阪市菱屋西4-2-26
           大阪樟蔭女子大学 樟蔭ファッションセミナー事務局
           TEL・FAX 06-6723-8227 

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