鈴木 華重子(ピアノ) 兵庫県立西宮高等学校音楽科を経て、京都市立芸術大学卒業。その後渡米、インディアナ大学にてパフォーマー・ディプロマ並びにアーティスト・ディプロマ修了。在学中より学内外でソロ、室内楽、協奏曲等の演奏会に出演。またヤーノシュ・シュタルケル、フランコ・グッリ、堤剛の各氏のスタジオピアニストを務める。ドイツ、フランスでも研鑚を積み、コンサート等に出演。オーケストラとも共演。宝塚ベガ音楽コンクール入賞、京都音楽協会賞、松方ホール音楽賞選考委員奨励賞、京都芸術祭最優秀協演賞、第13回びわ湖国際フルートコンクール最優秀協演賞など受賞。 帰国後は日本演奏連盟主催文化庁助成、演連コンサート(大阪)を皮切りに京都、兵庫、台湾などでソロリサイタルを開催。 ソロだけでなく室内楽にも意欲的に取り組んでおり、堤剛、上村昇、トレヴァー・ワイ、ティモシー・ハッチンスの各氏などと共演を重ねている
日比 浩一(ヴァイオリン)
1984年京都市立芸術大学音楽学部卒業。同時に音楽学部賞を受賞。その後、神戸室内合奏団(現神戸市室内合奏団)ソロ・ヴァイオリン奏者、関西フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスターを経て、2001年4月より名古屋フィルハーモニー交響楽団コンサートマスター。これまでに、神戸室内合奏団、テレマン室内合奏団、関西フィルハーモニー管弦楽団と共演したのをはじめ、京都、大阪、神戸でリサイタルを開催、NHK-FMにも出演した。また、京都フィルハーモニー室内合奏団客員コンサートマスター、井上まゆみピアノトリオ、アンサンブル・ベガのメンバーとしてなど、幅広い演奏活動を行なっている。第32回全国学生音楽コンクール西日本大会第2位。ヴァイオリンを江口邦子、故篠原虎一、岩淵龍太郎の各氏に、室内楽を梅原ひまり、岸邉百百雄の各氏に師事。愛知県立芸術大学非常勤講師、大阪成蹊短期大学非常勤講師。社団法人日本演奏連盟、宝塚演奏連盟会員。2011年4月より、大阪樟蔭女子大学客員教授。
池村 佳子(チェロ) 1996年兵庫県立西宮高等学校音楽科卒業。第5回札幌ジュニアチェロコンクール優秀賞受賞。第3回全日本ビバホールチェロコンクール審査員特別賞受賞。第4回同コンクール第3位入賞。'99年、大阪中央ロータリークラブ創立15周年記念室内楽コンクールにおいて、弦楽四重奏でグランプリ受賞。'00年、京都市立芸術大学音楽学部卒業と同時に、音楽学部賞、京都音楽協会賞受賞。在学中に、T.ザンテルリンク指揮、京都市立芸術大学音楽学部オーケストラと協演。「きょうと弦楽四重奏団」のメンバーとして'01年度バロックザール賞を受賞。'02年大学院賞を得て京都市立芸術大学大学院研究科を修了。これまでにチェロを川畑善夫、上塚憲一、上村昇、藤原真理の各氏に師事。室内楽を岸邊百百雄、J.W.Jahnの両氏に師事。
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