回 |
日付 |
曜日 |
概要 |
1 |
6/8 |
金曜日 |
『向田邦子の世界』 向田邦子が不慮の事故で急逝して四半世紀の時が流れたが、作品は今も読み継がれ、ドラマ・舞台に取り上げられている。その色褪せることのない魅力はどこにあるのだろうか。今回は、『父の詫び状』『思い出トランプ』の読解を通して、向田の描く「昭和」を味わってみたい。
(木村有美子講師) |
2 |
6/15 |
3 |
6/22 |
4 |
6/29 |
5 |
7/6 |
金曜日 |
『紫式部とその娘賢子』 紫式部は物語作家として有名であるが、代々の勅撰集に約60首入集する勅選歌人でもあり、『源氏物語』に登場する様々な人物に、多くの和歌を詠ませている。娘の賢子も、後冷泉歌壇で活躍した歌人であった。この二人の和歌の魅力を探っていきたい。
(中 周子教授) |
6 |
7/13 |
7 |
7/20 |
8 |
7/27 |
9 |
9/7 |
金曜日 |
『源氏物語−柏木の懊悩−』 六条院の蹴鞠の折りに女三の宮を垣間見た柏木は、宮の愛猫を手に入れてとりわけかわいがった。そして、紫の上の病気によって六条院が手薄になった時、彼はとうとう宮に逢ってしまう。蹴鞠の垣間見が彼を死にまで至らしめたという柏木の人生を、じっくり味わってみたい。
(西木忠一名誉教授) |
10 |
9/14 |
11 |
9/21 |
12 |
9/28 |
13 |
10/5 |
金曜日 |
『女歌の変化』 明治時代になって、和歌は近代短歌へと大きく変化したが、そのころの女性歌人、特に明星派の与謝野晶子や山川登美子の歌をとりあげたい。旧派の歌人、たとえば税所敦子の歌との相違について述べるとともに、古典和歌とのつながりの部分にも着目していきたい。
(安田純生講師) |
14 |
10/12 |
15 |
10/19 |
16 |
10/26 |