公開講座等(小阪キャンパス)

【公開講座】食物栄養学科
『ホタルの光を科学する〜発光のメカニズムから食品衛生への応用まで〜』

2008年6月14日(土)

食物栄養学科公開講座
『ホタルの光を科学する〜発光のメカニズムから食品衛生への応用まで〜』が開催されました。


まず、興味をひくテーマであったことから、この公開講座に関して早い時期から問い合わせがあり、当日も一般市民から、多くの質問があり、盛会であった。


講演内容は蛍の生態、蛍の光の謎、蛍の光の利用法など、巾の広い範囲の話までを科学の面白さから、全く門外のものにも理解できる内容であった。講演のあいだに蛍の光をビーカ内で見事に発光させた時には、聴講者から感嘆の声があがった。



当日行なったアンケート結果からも、「面白かった」と答えたものが
90%を超え、その回答者から「科学する面白さ」 「思いもかけぬ
話題、とにかく面白かった。興味がつきない」など、多くの意見が
得られた。



参加人数:118名
     (一般:62名、教職員:29名、学生:27名)

講座内容

 ある種の生物が光を発することは古くから知られており、神秘的なもの、趣のあるものとしてとらえられてきました。夏の夜を彩る水辺の昆虫として親しまれているゲンジボタル、ヘイケボタルはその代表でしょう。このように生物から光が発せられることを生物発光といいます。ホタルに関しては古くから研究されており、その発光はルシフェラーゼという酵素の働きによるものであることが知られています。現在では、ルシフェラーゼを遺伝子組換え技術で大量生産することが可能となり、意外なかたちで産業の場に利用されています。今回は、ホタルの発光の秘密、そして様々な分野での応用例を分かりやすく紹介いたします。“ホタルの光”の実演もお楽しみください。

講師

梶山 直樹 氏 (キッコーマン株式会社・研究開発本部)

詳細

受講料  : 無料
対 象   : 一般成人及び学生 
日 時  : 平成20年6月14日(土) 14:00〜15:30
場 所  : 大阪樟蔭女子大学 小阪キャンパス内
申し込み方法  : ハガキ又はFAXに下記の事項をご記入の上、お申し込みください。
下記の「公開講座のお申込み・お問合せ」でも申込み可能です。
<記入事項>  @住所 A氏名(ふりがな)B電話番号
           C『ホタルの光を科学する』参加希望
  <申込先>   〒577-8550 東大阪市菱屋西4-2-26
           大阪樟蔭女子大学 食物栄養学科事務センター
           TEL・FAX 06-6723-8135
アクセス方法  : 近鉄奈良線 河内小阪駅 下車 西へ300メートル (徒歩すぐ)
※駐車場はございませんので、お車でのご来場はご遠慮下さい。
0614パンフレット.pdf0614パンフレット.pdf(7.17 MB)
交通・アクセス

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