公開講座等(小阪キャンパス)

2009年3月28日(土)

【公開講座】被服学科 第11回樟蔭ファッションセミナー
「セラピーメイクを考えるミニシンポ 口唇口蓋裂をめぐって」が開催されました。

第1部パネラー発表では関西医科大学の楠本健司先生に形成外科の立場から「口唇口蓋裂の医療とその支援の発展について」、大阪樟蔭女子大学(4月1日現在)の日比野英子先生には心理学の立場から「化粧の心理的効果と唇裂口蓋裂者にとっての化粧」、本学のタミー木村先生にはメイクの立場から「セラピーメイクの役目」をお話しいただきました。
第2部では会場を交えてのディスカッションへと発展しました。

さまざまな質疑応答がありましたが、感想としては「医療、心理面、メイクという領域を横断的に移動しながら治療をされている方の実際的なお話が伺えて、とても勉強になりました。単にキレイにするというだけでなく、心理面等も含めて施す化粧の力を感じました。もっとこうした取り組みが広がっていくと良いと思います。難しいことと思うけれど、今後もっと必要だと思います」という意見等をアンケートにていただけました。
  司会進行:村澤博人

参加人数:78名

講座内容

メイクアップにおけるセラピー効果が注目される時代となり、被服学科化粧学専攻としても、ミニシンポジウムでメイクアップのもつセラピー効果について、メイクアップ、医学、臨床心理学の立場から議論し、その必要性を訴える。

講師

タミー木村  氏 (大阪樟蔭女子大学被服学科教授) 
楠本 健司  氏 (関西医科形成外科学講座教授)
日比野 英子  氏 (神戸親和女子大学発達教育学部心理学科教授)

詳細

受講料  : 無料
定員  : 200名
対象   : 一般成人及び学生
日時  : 平成21年3月28日(土) 13:30〜16:30
場所  : 大阪樟蔭女子大学 小阪キャンパス内
申込方法  : 電話・FAXまたはメール(fashionseminar@osaka-shoin.ac.jp)で
お申し込みください。
下記の「公開講座のお申込み・お問合せ」でも申込み可能です。
    <記入事項> @住所 A氏名(ふりがな)B電話番号
           C「第11回 樟蔭ファッションセミナ−」 参加希望
    <申込先>  〒577-8550 東大阪市菱屋西4-2-26
          大阪樟蔭女子大学 樟蔭ファッションセミナー事務局
          TEL・FAX 06-6723-8227
アクセス方法  : 近鉄奈良線 河内小阪駅 下車 西へ300メートル (徒歩すぐ)
※駐車場はございませんので、お車でのご来場はご遠慮下さい。
開催案内開催案内(1.83 MB)
交通・アクセス

公開講座のお申込み・お問合せ

申込み・問合せ
閉じる
ページの先頭へ