公開講座等(小阪キャンパス)

2009年6月20日(土)

【市民公開講座】食物栄養学科・日本栄養改善学会近畿支部 共催
「知って始める病気予防」
講演T「食物・栄養とがん予防」 講演U「アルツハイマー病の発症メカニズムと予防」が開催されました。

平成21年6月20日(土)に大阪樟蔭女子大学と日本栄養改善学会近畿支部の共催で、公開講座「知って始める病気予防」を実施しました。
事前申込者は484人で、欠席者もありましたが、当日飛び込み参加もあって451人の参加者でした。会場である401教室は多くの人で満杯となりましたが、途中退出者はほとんどなく、最後まで熱心に受講されていました。
講演1:「食物・栄養とがん予防」は九州大学大学院、古野純典氏にご講演いただき、がんとはどんな病気か?からがんの原因、食物・栄養のがん予防指針、注目される食物・栄養要因について、世間に流行る情報を立証する観点から説明されました。
講演U:「アルツハイマー病の発症メカニズムと予防」は福岡大学、山田達夫氏にご講演いただきアルツハイマー病の発症メカニズムの説明に、人間の脳のどの部分が関わるかを脳の写真を見せて分かりやすく説明され、アルツハイマーの治療について九州での活動を紹介されました。

今回の講座について85%の受講生から「大変よかった」「よかった」という評価をいただきました。

受講者のアンケートより:

・「アルツハイマー病の発症メカニズム」についてわかりやすく、近くにいる問題をかかえた家族とのかかわりなどのヒ ントになった。」
 
・両講演とも公開講座ということで大変わかりやすい内容で、また関心を強く惹く内容たくさんで、これからの日常生活に組み込んでいける内容でした。
 
・市民講座のため退屈させない内容、最近の話題、笑いありで良かったです。楽しい講演会でした。
 
・とにかく一番関心の深いこのような講座を開いていただきありがとうございました。


参加人数:451人

満員御礼

定員に達したため、お申込みは締め切らせていただきます。
たくさんのお申込みありがとうございました。

講座内容

講演T「食物・栄養とがん予防」
がんの30%〜40%は食物栄養要因に起因していると考えられています。英国の世界がん研究基金(WCRF)と米国がん研究財団(AICR)は2007年に「食物・栄養・身体活動とがん予防:世界的展望」の報告書を出版しました。がん予防についての最近の研究と予防について解説講演します。

講演U「アルツハイマー病の発症メカニズムと予防」
高齢者に多いアルツハイマー病はその病状発現の10年以上も前から脳病理形成がおこなわれている疾患として理解されています。そのアルツハイマー病の発症メカニズムと予防について解説講演します。

講師

講演T 古野純典 氏 (九州大学大学院教授)
講演U 山田達夫 氏 (福岡大学医学部教授)

詳細

受講料 無料 
対象 一般成人及び学生
日時 平成21年6月20日(土)14:00〜16:40
場所 大阪樟蔭女子大学 小阪キャンパス
アクセス方法 近鉄奈良線 河内小阪駅 下車 西へ400メートル(徒歩すぐ)
    ※駐車場はございませんので、お車でのご来場はご遠慮下さい。
交通・アクセス
開催案内開催案内(2.53 MB)
閉じる
ページの先頭へ