公開講座等(小阪キャンパス)

2009年10月21日(水)

【公開公演会】第21回 東西狂言会が開催されました。

21回目を迎えた「東西狂言会」は、今年も超満員の大盛況となりました。初めに、大阪樟蔭女子大学森田学長の狂言の台詞を交えた挨拶から始まり、本学客員教授の木村要先生の「弱者の勝利(『神鳴』笑い」)の解説後、和泉流の野村万作師(人間国宝)他の『昆布売』の実演で狂言の幕が開きました。
 関西では見慣れない「型」に重きをおいた「東」の狂言の後、休憩を挟み、「西」の狂言、茂山千之丞師他の大蔵流狂言「右近左近」。そして最後は狂言会の重鎮で、今年90歳となられる茂山千作師(人間国宝)と千五郎・七五三の親子、兄弟の狂言『鳴子遣子』が演ぜられ、2時間余りの番組が終始、和やかな笑いに包まれました。
 
 なお、今回から事前に入場整理券を配布させていただきました。これは、毎年、満員となり、多くの方から頂いたご意見(「確実に入場するには何時から並べばよいか」、「遠方から出てきたのに入場できないとは非常に残念です」等)を反映したものです。ご理解いただきますようよろしくお願い申し上げます。
 
 また、今回の「東西狂言会」は、本学の90周年記念で開設された特別公開講座「芸術と鑑賞」(日本文化塾)の科目の一環としても取り上げられ、学生及び一般受講生も参加されました。


参加人数:1500名(一般・学生)

整理券配布終了いたしました。


おかげさまで整理券の配布を終了いたしました。
皆さまのお越しをお待ち申し上げます。

番組

解説  「弱者の勝利(『神鳴』の笑い)」
    大阪樟蔭女子大学客員教授 木村 要

狂言  『昆 布 売(こぶうり)』 
    
     大名  野村 万作
      昆布屋   石田 幸雄
       後見    月崎 晴夫

      『右近左近(おこさこ)』
         
     夫  茂山 千之丞
      妻   茂山 あきら
       後見    丸石 やすし

      『鳴子 遣子(なるこ やるこ)』 

     峠の茶屋    茂山 千作
      遊山者甲     茂山 千五郎
      遊山者乙     茂山 七五三
       後見      松本 薫


 
※番組、出演者は予告なしに変更する場合があります。

詳細

日時  : 平成21年10月21日(水) 午後6時〜午後8時30分
     
会場  :  東大阪市立市民会館  市民ホール 
     (近鉄奈良線 河内永和駅、JRおおさか東線 JR河内永和駅 下車すぐ)
     ※駐車場はございませんので、車でのご来場はご遠慮ください。

定員  : 1500名 
     ※小学3年生以下のお子様のご入場はご遠慮下さい。
     
入場  : 無料・要整理券 
     ※整理券配布について
      整理券配布日時:平成21年10月10日(土) 午後5時〜午後7時
      配布場所:東大阪市立市民会館 市民ホール前
      ・お一人様につき、2枚まで配布。
      ・上記整理券配布以降、大阪樟蔭女子大学事務局でも配布。なくなり次第、終了させて頂きます。
      【お願い】
       ・入場には必ず整理券をご提示ください。
       ・整理券1枚につき、1名様が入場できます。
       ・整理券をお持ちの方でも、開演時間を過ぎますと整理券をお持ちでない方に入場頂きますので、
        入場できない場合がございます。予めご了承ください。
     

お問い合わせ先  : 大阪樟蔭女子大学 小阪キャンパス 学術振興課
            〒577-8550 東大阪市菱屋西4-2-26
            TEL 06-6723-8237 
            主催  : 大阪樟蔭女子大学

開催案内開催案内(3.86 MB)
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