公開講座等(小阪キャンパス)

2009年11月28日(土)

地域文化センター・日本文化史学科・国文学科 文楽ワークショップ「文楽を楽しく学ぶ」が開催されました。

文楽ワークショップ当日は、八百屋お七で知られる文楽の名場面「伊達娘恋緋鹿子(だてむすめこいのひがのこ)」の実演後、ワークショップが行われました。
軽妙な太夫(たゆう)の解説をまじえた会場全員での一節体験と、三味線の音が引き出す舞台演出、3人で操る文楽人形の難しさや面白さを学びました。
参加者の中から希望の方に、太夫や三味線、人形の体験教室が行われました。
とくに、太夫に挑戦した元気な小学生と、今後三味線を学びたいとおっしゃった方による一節の実演には、会場から大きな拍手が起きました。

参加者の声:
 
 「人形がやぐらを上った時は感動ものでした」
 「それぞれの説明がとても楽しかったです。人形をさわらせて頂き良かったです。」
 
 このほか、これを機会に文楽劇場の行きたいという方や、これまで文楽を見たことのある方も、
 演者の裏話にさらに違った見方ができるとの声をいただき、大いに盛り上がった一日となりました。


 参加人数 242 人

満員御礼

定員に達したため、お申込みは締め切らせていただきます。
たくさんのお申込みありがとうございました。

講座内容

  上方文化の代表である「人形浄瑠璃文楽(にんぎょうじょうるり ぶんらく)」を楽しむための入門講座です。

  プログラムは、まず「八百屋お七」で有名な「伊達娘恋緋鹿子(だてむすめこいのひがのこ)」より「火の見櫓の段(ひのみやぐらのだん)」の実演を行います。
  その後、文楽の太夫、三味線、人形について解説を行うとともに、参加者の方にも、それぞれの体験をしていただきます。

講師

竹本相子大夫 竹澤宗助 竹澤団吾 吉田玉佳 桐竹紋秀 吉田和希 (文楽座)
吉田和生(大阪樟蔭女子大学非常勤講師)

詳細

受講料   :無料
対象      :小学生(高学年)から一般成人(親子連れの幼児や小学生も歓迎)
日時      :平成21年11月28日(土)10:30〜12:00
場所      :大阪樟蔭女子大学 小阪キャンパス
申込方法 :ハガキ又はFAXに下記の事項をご記入の上、お申し込みください。     

                                 
                      <記入事項>  @住所 A氏名(ふりがな)B電話番号
                              C「文楽ワークショップ」 参加希望 
                      ※幼児・小学生の方は年齢もご記入ください。
                      <申込先>  〒577−8550 東大阪市菱屋西4−2−26
                                大阪樟蔭女子大学 日本文化史学科事務センター
                                TEL 06−6723−8163 FAX 06−6723−8348
         
         下記の「公開講座のお申込み・お問合せ」でも申込み可能です。
         なお、受講証等はお送りしませんので、当日開演時刻までに会場へお越しください。

アクセス方法 : 近鉄奈良線 河内小阪駅 下車 西へ300メートル(徒歩すぐ)
    ※駐車場はございませんので、お車でのご来場はご遠慮下さい。

開催案内開催案内(3.38 MB)
交通・アクセス

関連リンク

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