公開講座(その他関連講座)

2008年3月8日(土)

内容

 ここ数十年の間におけるファッションを含む外見と社会の関係の変化は著しいものがあります。メイクアップやヘアデザインに絞ってみても男女の境界はもちろん、大人子供の境界、あるいは従来の日本人らしさという枠(境界)さえ、もはやあいまいになっています。
 このような、グローバル化、世界平準化が進んでいる時代に、かつて広くファッションに存在した境界を確認し、そのあり方を考えるために、第1回目として「装いにおけるボーダーレス化と現代社会」をテーマに設定し、過去20年ほどの顔や化粧や髪色に対する変化の話をきっかけとして、国際服飾学会の会員より、それぞれの専門分野から見てボーダーとの関わりを紹介し、これからのあり方について参加者の方々と一緒に考えてみたいと思います。会員非会員に係わらず、参加可能です。ぜひお誘い合わせて、お出かけくださいますよう、お待ち申し上げております。

詳細

テーマ:     「装いにおけるボーダーレス化と現代社会」

日 時:      200838日(土)13:30〜16:00  終了後 懇親会(会費500円)

場 所:      大阪樟蔭女子大学 小阪キャンパス(円形ホール)


主 催:      国際服飾学会中京・近畿・中国・四国ブロック研究会

話題提供:   1980年代以降の化粧と髪色の変化とボーダーレス」
              
       
化粧文化研究の立場から         村澤博人(大阪樟蔭女子大学教授)

パネリスト: 「民族服飾の拡大−イスラム女性の服飾から−」
              
        イスラム服飾拡大の立場から     岩崎雅美(奈良女子大学教授)
          
        「写真にみる近代アメリカ人の装い−ヨーロッパとのボーダー−」
              
       
アメリカ服飾史研究者の立場から 濱田雅子(武庫川女子大学教授)
          
       
「オシャレ意識の変革−見る・見られる−」
              
       
服飾美学の立場から             伊豆原月絵(大阪樟蔭女子大学准教授)

司 会:      相川佳予子(元奈良女子大学教授)

参加費:
      無料

申込先:
     
武庫川女子大学生活環境学科生活文化学第3研究室
       
Tel & Fax 0798-45-9835
          
       
e-mail
alamode7@mukogawa-u.ac.jpまでお願いします。

締 切:
      37日(金)
 

問合先:      武庫川女子大学生活環境学部生活環境学科生活文化学第3研究室 濱田雅子
        Tel & Fax 0798-45-9835
          大阪
樟蔭女子大学被服学科化粧文化研究室 村澤博人
        
Tel 06-6723-8181 内線347

アクセス方法:   近鉄奈良線 河内小阪駅 下車 西へ300メートル (徒歩すぐ)
             ※駐車場はございませんので、お車でのご来場はご遠慮下さい。

その他:      申込後、受講証等はお送りしませんので、当日開始時刻までに会場へお越しください。
開催案内開催案内(782.89 KB)
国際服飾学会
交通・アクセス
閉じる
ページの先頭へ