公開講座等(関屋キャンパス)

2010年2月6日(土)

当講座は終了いたしました。

第14回レクチャーコンサート「ペルシャ音楽、神秘の響き」が開催されました。

14回目の「地球を聴く」レクチャーコンサートが26日(土)に行われ、90名を超える学内外の方々にお越しいただきました。今回は平城遷都1300年を記念して、シルクロードを通じて交流のあったペルシャの音楽を取り上げました。残念なことにペルシャの楽器サントゥールを演奏していただくはずだったプーリー・アナビアンさんが突然の病気で緊急入院をされたため、プーリー・アナビアンさんのお嬢さんのダリア・アナビアンさんによる各種映像資料を駆使したレクチャーを中心に、急遽ご参加いただいたファラナク・ガンバルさんのペルシャ伝統舞踊も織り交ぜながらの90分となりました。上記のような理由で生演奏はなくなってしまいましたが、映像によるプーリー・アナビアンさんのサントゥール演奏、ファラナク・ガンバルさんによる生のペルシャ伝統舞踊、ダリア・アナビアンさんによるペルシャの地理、歴史や文化、さらには現在のイラン情勢にまで及ぶ幅広いレクチャーなど、多彩な内容であっという間の90分でした。

日時

平成22年2月6日(土)
14:00〜15:30

場所

大阪樟蔭女子大学関屋キャンパス

講座内容

シルクロードの終着点とも言える奈良には、古代より中国やペルシャなどから数多くの文物がもたらされました。また、物だけではなく、言語、芸術、風俗などといった様々な文化もシルクロードを通じて奈良に入ってきています。もちろん音楽もその一つです。このコンサートでは、ペルシャ音楽の文化的背景について紹介しながら、雅楽にも影響を与えたペルシャの音楽をお楽しみいただきます。 

講師

ダリア・アナビアン氏イランの首都テヘラン生まれ。古美術商の両親と来日する。神戸の国際学校カナディアン・アカデミー、ニューヨークのファッション専門学校フレンチ・アカデミーを卒業。1988年に帰国後、NHKテレビ番組「シルクロードロマンの旅」のレポーター、ABCラジオ「旅のハーモニー」のレポーターなどを務める。1997年以降は、主に警察署等にてペルシャ語の通訳を務めるとともに、自治体の人権講座や文化センター、大学や高校など各地でペルシャの歴史及びイランの現状について講演を行う。 

ゲスト出演
ファナラク・ガンバル氏

詳細

対 象    : 一般成人及び学生
参 加    : 無料、子ども同伴可(※キッズルームはございません
申 込    : ハガキまたはFAXe-mailにてお申込みください。
         本学ホームページでも申込みが可能です。
         住所、氏名(フリガナ)、電話番号とレクチャーコンサート参加希望の旨を明記してください
         なお参加証等はお送りしませんので当日会場へお越しください。
申込締切   : 
平成22年2月3日(水)

アクセス

お問合わせ

レクチャーコンサートのお問い合わせは、下記児童学部研究事務室までお願いいたします。

大阪樟蔭女子大学 児童学部研究事務室
639-0298 香芝市関屋958
TEL 0745-71-3159  FAX 0745-71-3149
e-mails-gakujyutsu@osaka-shoin.ac.jp
URL http://www.osaka-shoin.ac.jp

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