公開講座等(関屋キャンパス)

2011年7月24日(日)

当講座は終了いたしました。

 

日時

平成23年7月24日(日)

11:00〜12:30

場所

大阪樟蔭女子大学 関屋キャンパス

児童学部「夏の公開講座」
『小学校外国語活動の課題とその解決策について〜指導・評価・小中連携のあり方等〜』が開催されました。

・小学校外国語活動の導入により、さまざまな課題が明確になりました。
 その課題は、大きく、@小中連携、A評価、B素地を養う効果的な指導方法です。
・小中連携は、中学校に合わせるのではなく、小学校時に、コミュニケーションに対する関心・意欲・態度を養うことで連携の基礎となります。
・評価は、観点に合わせながら、子どもの育ちの部分を文で表記していきますが、その際、「〜できる」という表現は避けましょう。
・「ゲームが楽しい」などの子どもの感想は、正しい指導がなされているのか疑問です。
 高学年に合った、知的な取り組みで、子どもが「気付くこと」を多く実践することが、コミュニケーションの素地につながります。
・指導は無理をせずに、子どもたちが人と対面することを恐れないように導いていくことが大切です。

【参加者の感想】(抜粋)
・具体的で分かりやすかった。評価について知りたかったので良かったです。

・評価のこと、来年度以降も含めた小中連携の具体的な例、今後の英語教育の展望など、聞いてみたいです!
 今日の講座最高でした!ありがとうございました!

・また来年、同じテーマで一年間どうなったのか、その時の現状を学びたいです。

・小学校での英語教育に不安があったけれど、今回の講座で楽しく教育する方法が分かりました。

概要

本年4月より、正式に小学校に外国語活動が導入されました。
しかし、多くの先生方、保護者、児童にとっては、まだまだ満足のいける授業になっていないのが現状です。

それはなぜか。そして、それを解決するための近道は何か。具体例を提示しながら、授業のあり方、評価のあり方、小中連携のあり方、TT(ティーム・ティーチング)の効果的なあり方を示します。

講師

菅 正隆 氏 大阪樟蔭女子大学児童学部教授
(専門分野:英語教育、言語政策、教育行政)

詳細

対象 : 一般及び教職員、学生
定員 : 80名
参加 : 無料
申込 : 本学ホームページまたはFAX 、e-mailにてお申込みください。
      住所、氏名(フリガナ)、電話・FAX番号、e-mailアドレス(お持ちの方)と参加講座名を明記してください。
      なお受講許可証等はお送りしませんので当日会場へお越しください。
         ※下記フォームからお申し込み頂く場合、キッズルーム利用選択箇所を必ず「いいえ」にチェックをしてください。
           チェックがないとエラーがでてしまいますので、お気をつけください。

締切 : 7月20日(水)
主催 : 大阪樟蔭女子大学児童学部
共催 : 関屋キャンパス学術研究会
後援 : 香芝市・香芝市教育委員会・奈良県教育委員会

アクセス

申込み・お問合せ

講座のお問合せは、下記学術振興課までお願いいたします。

        大阪樟蔭女子大学学術振興課(関屋キャンパス)    
    〒639-0298 香芝市関屋958    
    TEL 0745-71-3168  FAX 0745-71-3141    
    e-mail<s-gakujyutsu@osaka-shoin.ac.jp>    
    URL http://www.osaka-shoin.ac.jp

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