公開講座等(関屋キャンパス)

2011年9月23日(金)

心理学部「夏の公開講座」
『アニメから見る思春期の深層心理学』が開講されました。


子どもから大人への移行期である思春期において、第二次性徴など、身体が大きく変化します。
しかし、心の方では、その身体の変化についていけないこともあり、それが「自分は醜くなってしまった」という強い思い込みにつながる場合があります。今回は、そのような状態に陥った思春期の若者が、大人としての自分の価値と魅力に気がつき、受け入れるためには、どのようなプロセス・体験が必要であるのかについて、あるアニメーション作品を深層心理学の視点から見ることを通じて、説明しました。


【感想】(抜粋)

・アニメを通じてということで、どんな講義か期待していました。たいへん理解しやすかったです。あっという間でした。
・アニメを通して、こころの変化、揺れについて理解を深めることができました。「傷によって何かが開かれる」とても印象的でした。
・視覚でとらえたままに観ていたアニメも、視点をかえてみる事によって、とても深い意味を持つ事に気付かされました。
 日常生活においても、自分と違うものをさけるのではなくて、受け入れながら生きていくのも、成長する(楽に)なる為の手段として
 重要な事だと、改めて気づきました。ありがとうございました。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

日時

平成23年9月23日(金)

13:30〜15:30

場所

大阪樟蔭女子大学 関屋キャンパス

概要

臨床心理学(深層心理学)では、神話、昔話、児童文学、小説、マンガなどに無意識の働きが表現されていると考え、そこに見出される無意識の働きを、クライエントと臨床心理面接(カウンセリング)の展開を理解することに役立てています。

今回は、美醜をテーマとした有名なアニメーション作品を皆さんと鑑賞しながら、思春期・青年期における心の課題と心の成長のプロセスを表現するものとして、臨床心理学(深層心理学)的に解釈してみようと思います。

講師

坂田 浩之 氏 大阪樟蔭女子大学心理学部准教授
(専門分野:臨床心理学、人格心理学)

詳細

対象 : 一般及び教職員、学生
定員 : 100名
参加 : 無料
申込 : 本学ホームページまたはFAX 、e-mailにてお申込みください。
      住所、氏名(フリガナ)、電話・FAX番号、e-mailアドレス(お持ちの方)と参加講座名を明記してください。
      なお受講許可証等はお送りしませんので当日会場へお越しください。
         ※下記フォームからお申し込み頂く場合、キッズルーム利用選択箇所を必ず「いいえ」にチェックをしてください。
           チェックがないとエラーがでてしまいますので、お気をつけください。

締切 : 9月20日(火)
主催 : 大阪樟蔭女子大学心理学部
共催 : 関屋キャンパス学術研究会
後援 : 香芝市・香芝市教育委員会・奈良県教育委員会

アクセス

申込み・お問合せ

講座のお問合せは、下記学術振興課までお願いいたします。

        大阪樟蔭女子大学学術振興課(関屋キャンパス)    
    〒639-0298 香芝市関屋958    
    TEL 0745-71-3168  FAX 0745-71-3141    
    e-mail<s-gakujyutsu@osaka-shoin.ac.jp>    
    URL http://www.osaka-shoin.ac.jp

申込み・お問合せ
閉じる
ページの先頭へ