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『認定こども園のあるべき姿』が開講されました。
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まず、認定こども園園長2人が、45分間ずつそれぞれの認定こども園設立と運営の概要、および実践における独自の工夫について公演されました。 特に、大阪府内のとよなか文化ナースリー園長は、施設環境の充実とそこにおける自然教育の追究の独自性について述べられました。 佐賀県あかさかルンビニー園園長は、認定こども園設立の経緯と、子ども主体の保育実践に関する細やかな配慮に関する独自性について 述べられました。 両者に共通であったのは、子育て支援センターとしての社会的役割についてであり、親教育に関する実践の工夫でした。
次に、上記2人が10分間ずつ、認定こども園のあるべき姿としての提案をされました。 そこで強調されたのは、各専門機関との連携や地域との積極的なかかわりの重要性、社会が子どもを育てていくことに関する高い意識の 必要性についてでした。 そのために、普段の保育実践にかかわるかたちで、父親や母親の子どもを通したネットワーク形成からその役割における考え方や行動まで、 啓発的な活動を実際に考え、行なっていることと、さらなる充実が求められていることが述べられました。
その後、教員からの質問と総括があり、参加者のうち学生(2年生)は、このシンポジウムに関する学びについてのレポートを記述し、 後日、担当教員に提出しました。この内容は、次巻の『子ども研究』(子ども研究所編)に掲載されます。
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