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【香芝市産学連携/香芝市ブランド創出プロジェクト】かしば産業展で成果報告を行いました!

2017年03月11日

 奈良県香芝市では、市の保有する地域資源の付加価値を高め、それをブランド化することで、市への愛着を向上させるとともに、それを全国に発信することを目的に、香芝市地域ブランド「KASHIBA+」を立ち上げました。この「KASHIBA+」には、26年度・27年度産官学連携事業として、杉山ニット工業と本学学生が作り上げた『ダルマもりソックス』も登録されています。
 今年度、香芝市商工会及び香芝市商工振興課と連携し、「KASHIBA+」の具体的なブランド提案を行う「香芝市ブランド創出事業」にライフプランニング学科加藤ゼミの3回生が参画することになりました。

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 まずは、学生が香芝市を知ることを目的に、11月28日(月)に市内見学ツアーで市内企業2社と観光地2ヵ所の見学を行いました。企業見学は、市内で盛んな商工業の1つである「刺繍業」と「プラスチック加工業」の企業に協力いただきました。「有限会社原田刺繍」と「株式会社オクダオプティカル」に行かせていただき、その後、市内の観光地である「大坂山口神社」と「どんづる峯」に行きました。

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 その後、学生はこれまでの見学ツアーや独自の調査を重ね、自分たちのアイデアを出し合い、女子大学生らしい発想と視点で考えた、香芝市の新しいブランドとなる商品を12月21日(水)に香芝市商工会及び商工振興課の皆様に中間報告として提案しました。そして、中間報告で頂戴した意見を元に再度検討を行い、2月15日(水)総括として商品提案を行いました。

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 3月5日(日)第3回かしば産業展では、ステージプログラムで これまでの活動報告と、下記4つの商品提案を行いました。

①酒粕を使った入浴剤
②イチゴを活用した化粧水・パック
③米粉を使った「Kashibake」
④赤ちゃん用靴下とプラスチック製のベビーリング

 ①~③は香芝市内の農産物や原材料を使用し、年代問わず親しみを持っていただけるような商品を考え、④は香芝市の地場産業である刺繍と靴下、プラスチック加工を活かした商品を考えました。

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 最後に、ステージ上からごくまきを行い、来場いただいた皆さんと一体になってかしば産業展を盛り上げました。 また、産業展ではくすのき地域協創センターがブースを出展し、 地域の皆様に学生を中心とした香芝市での地域連携活動をご紹介させていただきました。

 くすのき地域協創センター(イキ×ラボ)のfacebookページもご覧ください。
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