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【イキチャレPJ/プチチャレ:知るも知らぬも百人一首プロジェクト】本学で「知るも知らぬも百人一首」を行いました!

2017年01月26日

 1月21日(土)知るも知らぬも百人一首プロジェクトの学生が、「知るも知らぬも百人一首」を開催しました。
 このプロジェクトは、普段の学びの中で本学卒業生でもある田辺聖子氏の『小倉百人一首』に興味を持った国文学科の学生が主体となり、自分たちも百人一首の面白さを地域住民の方々に対し学内外問わず多くの方に広めることを目的に企画しました。

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 当日をむかえるにあたって、まずは自分たちが百人一首について深く学ぶため、9月に百人一首の多様な世界を体験できるミュージアム「時雨殿(しぐれでん)」に行きました。
時雨殿には、様々な趣向が凝らされ、カルタや百人一首にまつわる貴重な資料が展示してありました。また、源氏物語にゆかりのある「野々宮神社」や、世界文化遺産の「天龍寺」等、百人一首に関係する場所を巡り、百人一首に対して理解を深めました。
 その後、メンバーで分担して各和歌の時代背景や現代訳、歌人について調べ、「百人一首解説本」を作成しました。
 

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 イベント当日は、作成した解説本の配布と百人一首カルタ大会を行いました。カルタ大会の中で特定の和歌が読みあげらると、その和歌を担当した学生が歌人の説明や時代背景、和歌の現代訳等を解説しました。解説はそれぞれの個性がひかり、参加者は頷いたり、感嘆の声をあげながら聞いていました。
 大会は非常に盛り上がりを見せ、和歌が読み上げられる度に各チーム真剣に札を取っていました。

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 参加者からは、以下の様な感想をいただきました。
「百人一首の背景を学ぶことが出来て、より興味をもつことができた。」
「学生と一緒にカルタ大会ができて楽しかった。」
「解説本がとても面白かった。」
 学生も活動後にイベントの振返りを行い、継続した活動を考えているようでした。

ご参加いただいた皆様、有難うございました。

 

 ※くすのき地域協創センターFacebookでも学生の活動を紹介しています。
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