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【イキチャレPJ/自由応募型:グリムプロジェクト2017③】和歌山県かつらぎ町でグリム絵本タウン活動を行いました!

2017年08月28日

大阪樟蔭女子大学では、平成28年7月1日(金)和歌山県・かつらぎ町と「大学のふるさと」協定を締結しました。 これに伴い、和歌山県かつらぎ町と連携し、「イキ×ラボ・チャレンジプロジェクト」グリムプロジェクト2017の学生が、 子育支援事業の一環として今年も「グリム絵本タウン」を開催しました。

かつらぎ町での活動は今年が2回目となります。
今回は昨年同様にかつらぎ町保健福祉センターでの活動の他、かつらぎ町三谷こども園でも活動を行いました。初めての活動場所ということで、学生は事前にこども園に訪問させていただき、 活動場所や子どもたちの様子を見て、みんなで打合せや練習を重ね、当日に向けて準備を行いました。

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■『グリム絵本タウンへようこそ!~あおむしの世界をのぞいてみよう~』

〈1日目〉
○日時:8月10日(木)13時~15時
○場所:かつらぎ町三谷こども園
○対象:三谷こども園の園児(5歳児)

〈2日目〉
○日時:8月11日(金・祝)10時~12時
○場所:かつらぎ町保健福祉センター
○対象:3~5歳児を中心とした子どもたち(未就学児)

【絵本館プログラム】
①ぼく、わたしたちのお気に入りの絵本を探そう!
②フルーツを集めて遊ぼう!
③はらぺこあおむし~ペープサート(紙人形劇)~

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今回のテーマは「あおむしの世界をのぞいてみよう」です。
プログラムは、対象年齢に沿って考え、子どもたちがあおむしの世界を楽しめるよう、 大きな虫や葉っぱなどの壁画を部屋にかざり環境づくりを行いました。

「ぼく、わたしたちのお気に入りの絵本を探そう!」では「夏」をテーマとした絵本を学生が選書し、 部屋いっぱいに絵本の展示を行いました。
また、学生が作成した「学生おすすめ絵本紹介カード」も掲示を行いました。

1日目は子どもたちだけの参加だったため、学生が子どもたちに読み聞かせを行い、 2日目は親子で絵本に触れてもらったり、学生が読み聞かせを行ったりしました。 今回は、子どもたちの生活習慣の見直しも意識して「うんこダスマン」の大型絵本の読み聞かせも行いました。

「フルーツを集めて遊ぼう!」では、子どもたちがカードに描いてあるムシたちになりきって、 落ちているフルーツをフルーツと同じ色のカゴにいれました。また、2日間で参加する子どもたちの対象年齢が異なっていたので、ゲームの難易度も各日程調整を行いました。子どもたちは様々なムシたちに変身して楽しそうにゲームに参加していました。

「はらぺこあおむし~ペープサート(紙人形劇)~」はグリムプロジェクトオリジナルのペープサートです。
5月に香芝市民図書館で実施した経験を元に、後ろの子どもたちにも見えるように人形を大きくしたり、 立体感をだしたりと様々な工夫を行いました。

ペープサートは先に行った「フルーツを集めて遊ぼう!」の続きとして、 みんなが集めたフルーツをてんとうむしさんにプレゼントし、友達に紹介するということで部屋移動を行いました。
子どもたちは色鮮やかなペープサートを笑顔で眺めていました。

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参加してくれた子どもたちには、記念として学生手作りのオリジナルメダルをプレゼントしました。
また、三谷こども園の子どもたちには、お気に入りの絵本と一緒に写った写真を貼りつけた、 手作りのりんごのメッセージカードも渡しました。

活動時にはかつらぎ町長にもお越しいただき、学生は今回の活動について説明とお礼を伝えていました。
2日間とも子どもたちには絵本をとおして、あおむしの世界を楽しんでいただけました。

当日の様子は下記グリムプロジェクトのブログもご覧ください。
■グリムプロジェクトブログ →http://grimm-pj.jpn.org/

かつらぎ町役場の皆様、ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

※くすのき地域協創センターFacebookでも学生の活動を紹介しています。

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