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【学生ボランティア活動】第2回学生カンファレンスを開催しました!

2018年12月13日

くすのき地域協創センターでは、協育プログラムの一環として積極的な学生のボランティア活動をサポートしています。
今回は12月4日(火)に第2回学生カンファレンスを開催しました。

学生カンファレンスでは、ボランティア活動がより良いものとなるよう、学生と教員による情報共有や意見交換を行っています。

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今回のカンファレンスでは、ボランティアへの参加を考えている学生に向けて、ボランティア経験者による活動共有を行いました。

「学習支援のボランティアでは、勉強を教えることも大切だけど、子どもたちとコミュニケーションを取り続けることが信頼関係を築く上で重要だと感じた。」
「実際現場に行ってみると、授業で学んだことがうまくいかないこともあったり、難しいと感じることもあった。そんなときは先生の対処方法をみて学ばせてもらっている。体験しないと分からないことが多いので将来働く前にボランティアで体験することが大切だと思った。」
「小学校教諭をめざしているが、教育実習が採用試験後に行われることになった。試験時に現場経験がないまま話さないといけないことに不安がありボランティアに参加した。ボランティア自体も学びになっているし、将来教諭になりたいことを学校の先生方に伝えると、仕事内容について詳しく教えてくれたり、研究授業に参加させてもらえたり、すごく自分のためになっている。」
といった報告がありました。

最後に化粧ファッション学科の水野先生から、
「ボランティアは継続して活動することが大切。回数を重ねると気づくことが多くなり、自分を客観視できるようになって、次々と新しい気づきが得られる。教員をめざしていない学生も、活動することで自分はどういう役割で貢献することができるのかが分かるので、人間力を高めるためにもぜひ参加してほしい。」
とアドバイスがありました。