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【和歌山県かつらぎ町健康レシピづくり事業】健康栄養学科安藤真美ゼミ4年生9名が和歌山県かつらぎ町の健康レシピづくりの試食会を行いました。

2019年09月13日

今年で4年目を迎える和歌山県かつらぎ町の健康増進事業で、健康栄養学科の安藤真美ゼミ4年生9名が「健康レシピづくりPJ」に参加し、その試食会を行いました。

今年のテーマは「フレイル対策」「生活習慣病予防」そして「災害時の簡単レシピ」でレシピを開発し、かつらぎ町役場の方を大学にお招きし試食会を行いました。

最初は学生から3つのテーマごとに作成したレシピのコンセプトや栄養価そしてレシピを作成するにあたり、 留意したことや工夫したことなどを説明しました。

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そして、それぞれのテーマごとに試食を行いました。 フレイル対策レシピでは「洋風鶏そぼろ丼」、「きのこ豆乳カレースープ」の2品をつくり、良質なたんぱく質が豊富に摂取でき、カルシウムやビタミンが取れるようにに工夫しました。

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生活習慣病予防レシピでは「アボカドとカニカマの粉チーズ揚げ焼き」、「カボチャスープ」、「鶏肉柿おろし和え」、 「フローズンヨーグルト」の4品を開発しました。地元特産の柿などを取り入れ、特に減塩してもおいしく食べられるように調味料を工夫し、子どもから大人まで食べていただけるような内容にしました。

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災害時の簡単レシピは、「袋でミネストローネ」、「そうめん中華」、「切り干し大根のペペロンチーノ風」、「サバ缶カレー」の 4品を作りました。普段、家庭でストックされている食材で、災害時でも手軽に食べられるように、そして洗い物があまり出ないように 工夫しています。

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試食後、かつらぎ町役場の方と意見交換を行い、このレシピを「クックパッド」で公開できるように検討することになりました。