【イキ×ラボ・チャレンジプロジェクト／プチチャレ】KSK10が「子ども食堂IMACOでオヤツイベント」を開催しました。

プチチャレプロジェクトのKSK10が11月9日(土)に東大阪市の大蓮商店街にある「子ども食堂IMACO」で活動を行いました。

KSK10の活動は、半年間、メンバー11名が当番を決めて、子ども食堂IMACOに通い、子ども食堂における課題を見つけ、その解決につなげることを目的にして活動を始めました。

そして、通い続けるうちにつぎの3つの課題を感じました。

1.人手不足 2.場所の狭さ 3.メニューの単一化

そこで子ども食堂の責任者から、子どもたちに食事時に手作りのデザートを提供したいが、余裕がないので作ることができないことを聞き、自分たちで手作りお菓子を子どもたちに提供することにしました。

メンバーでいろいろと話し合った結果、クッキーを提供することで話がまとまり、単に子どもたちにクッキーを提供するのではなく、フードマネジメント実習の授業で学んだことを活かそうと、添加物なしでアレルゲンフリーの素材を活かしたクッキーを作ることに決めました。

使う材料には合成着色料を使用せずに、野菜パウダーで色付けしたり、小麦粉を使わずに米粉を使用するとともに、子どもたちが楽しめるように自分たちでトッピングできたり、また安心して食べられるように工夫を凝らしました。

そして、約50名の子どもたちに楽しんでもらい無事にイベントが終わりました。

今回、子ども食堂で活動することで、子どもたちにとって居場所があることがどれだけ大切であるかを実感したとともに、多くの課題があることもわかりました。

今後もこの活動がつながるようにと思っています。