教育・研究

過去の研究計画等の審査結果

平成26年度

申請番号 26-01 承認日 2014年5月12日 承認
研究等実施
(責任)者
所属 人間栄養学専攻 職名 教授
氏名 山東 勤弥
所属 人間栄養学専攻 職名 大学院生
氏名 中井 糸織
所属 人間栄養学専攻 職名 大学院生
氏名 福島 祥子
所属 人間栄養学専攻 職名 大学院生
氏名 李 蒙
研究代表者
(指導教員)
人間栄養学専攻 教授 山東 勤弥
研究課題名 大腿骨近位部骨折の手術患者の栄養状態に関する研究
研究目的 大腿骨近位部骨折高齢患者の生命予後に関して、術後5年生存率は約40%であると報告されている。術前の栄養評価から大腿骨近位部骨折高齢患者の予後判定が可能となれば、合併症の発症を抑えて、予後を改善することができる。また、術前栄養状態が良好であっても術後に合併症が起こる理由として、骨折の痛みや術後創部痛によって食思不振になり、摂取量が低下することから低栄養に陥ることが考えられる。今回、大腿骨近位部骨折高齢患者における術後予後不良となる関連因子(栄養指標と摂食率)を明確にすることを目的として研究を行う。
実施計画の概要 若草第一病院に入院した65歳以上の大腿骨近位部骨折術患者(研究に同意した)を対象者とし、入院時にMNA®(Mini Nutritiona1 Assessment®)によるスクリーニング、身体計測、血液検査による栄養評価を入院時と術後2週間後、退院時に行い、また合併症の有無も調査する。
申請番号 26-03 承認日 2014年5月16日 承認
研究等実施
(責任)者
所属 健康栄養学科 職名 准教授
氏名 鈴木 朋子
所属 大阪府立病院機構大阪府立成人病センターがん予防情報センター 職名 参事
氏名 井岡 亜希子
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 飯田 亜美
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 片岡 由貴
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 我部山 真衣
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 山内 琴音
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 山本 知佳
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 濱田 若菜
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 赤澤 沙奈恵
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 尾崎 摩梨子
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 武田 明莉
所属 健康栄養学科 職名 助手
氏名 下村 昌代
研究代表者
(指導教員)
健康栄養学科 准教授 鈴木 朋子
研究課題名 子どもを対象としたがん教育のあり方に関する市民ニーズの検討
研究目的 がん対策はわが国の大きな健康課題である。近年の政策面からの動向として、2012(平成24)年6月に「がん対策推進基本計画(第2次)が策定された。このなかで新たな方針として、子どもの頃からのがん教育の必要性が明記された(第4「分野別施策と個別目標」項目8「がん教育・普及啓発」)。しかし現状として、がん教育を計画する上での基礎的な研究や教育実践事例はほとんど報告されていない。
そこで本研究では、大阪府下の自治体と連携して、市民が集まる健康イベント等において、がん教育に関する市民の声を収集し、地域におけるがん対策を推進する上での基礎資料として活用することを目的とする。
実施計画の概要 健康に関する市民イベント等の参加者に対し、まず簡単なアンケー卜調査への協力を依頼し、「子どもを対象としたがん教育」がテーマであることへの理解を促す。その上で、インタビューの依頼を行う。インタビューでは、教育の内容や教育を行う上で必要な配慮について、自由意見を収集する。調査は匿名で行い、個人を特定する情報の収集は行わない。
本研究は、市民イベントを運営する市町村の保健関連の部署と連携して行う。結果は、市民に対しても開示する予定である。
申請番号 26-03 承認日 2014年6月2日 承認
研究等実施
(責任)者
所属 健康栄養学科 職名 教授
氏名 石蔵 文信
所属 健康栄養学科 職名 助手
氏名 土屋 翼
研究代表者
(指導教員)
健康栄養学科 教授 石蔵 文信
研究課題名 ヒトを対象とした自転車発電とダイエット効果に関する研究
研究目的 今や国民的課題となったメタボリック症候群の予防のための自転車発電を提案している。現在、26年度の科学研究費でエアロバイク発電機による発電量と消費カロリーの関連を検討している。今回の目的は大阪樟蔭女子大学や協力企業(豫洲短板産業など)で節電意識を高めながら持続可能なダイエットの効果判定を行うことである。
実施計画の概要 大阪樟蔭女子大学や協力企業(豫洲短板産業など)でボランティアを募集し、自転車発電による携帯電話の充電を行う。大学にて消費カロリーと発電量の関係を検討した後、研究開始前に体重・腹囲や血液検査(脂質・尿酸・血糖など)を測定し、定期的(約3ケ月毎)にチェックし、自転車発電による減量効果を検討する。
申請番号 26-08 承認日 2014年6月10日 承認
研究等実施
(責任)者
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 大城戸 麻未
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 太田 明里
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 中野 希奏
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 野出 葉月
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 目笠 有理
研究代表者
(指導教員)
健康栄養学科 教授 保木 昌徳
研究課題名 女子大生におけるコーヒークロロゲン酸摂取による運動時脂肪燃焼促進作用の検討
研究目的 本学の女子大学生を対象にコーヒークロロゲン酸事前摂取量の違いにより運動時、脂肪燃焼効果に差が認められるかを明らかにする。
実施計画の概要 本研究では女子大学生を対象にコーヒークロロゲン酸強化飲料である「ヘルシアコーヒー」(花王株式会社製)を試験飲料とし、対象者に試験飲料と対照飲料を摂取させた30分後にエルゴメーターで一定の持久性運動を負荷する条件下に、呼気ガス分析を行い、脂肪燃焼促進作用にどのような差が認められるかを間接カロリメトリー法により検討する。
申請番号 26-09 承認日 2014年6月10日 承認
研究等実施
(責任)者
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 柿花 有美
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 川口 明日香
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 貝本 望
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 中本 詩乃
研究代表者
(指導教員)
健康栄養学科 准教授 井尻 吉信
研究課題名 無床診療所における栄養指導の現状 ~医師に対するアンケート調査①~
研究目的 無床診療所における栄養指導の現状を明らかにすること
実施計画の概要 【方法】検索サイト「大阪府医療機関情報システム
http://www.mfis.pref.osaka.jp/apqq/qq/men/pwtpmenult01.aspx)」を用い、門真市、大東市、藤井寺市、松原市、八尾市内で内科を診療科として持つ無床診療所を抽出する(271施設)。これらの無床診療所の全てに医師対象のアンケートを送付し、平成26年6月25日~平成26年7月25目の期間中にアンケートを回収し、解析する。
【期待される結果と意義】無床診療所における栄養指導実施の有無や管理栄養士の雇用状況等を明らかにすることができる。また、これらの調査か
ら得られた結果を解析し、無床診療所に通院中の慢性疾患患者の治療効果向上に役立てていきたいと考えている。
申請番号 26-10 承認日 2014年7月10日 承認
研究等実施
(責任)者
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 赤井 美早紀
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 入井 佑実子
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 冨山 ひかり
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 前川 朋子
研究代表者
(指導教員)
健康栄養学科 教授 保木 昌徳
研究課題名 冷え性自覚女子大生を対象とした経口生姜飲料摂取による末梢体温上昇効果の比較・検討
研究目的 冷え性の改善効果があるものとして、生姜が挙げられる。生姜には末梢体温上昇や、血液の改善の効果があると報告されている。
本学の冷えを自覚している女子大生を対象として、2種類の生姜飲料と対照飲料を用い、末梢の体温と末梢血流観察によりその有効性に差があるか比較・調査研究を行う。
実施計画の概要 本研究では本学健康栄養学科管理栄養士専攻1~4回生を対象に、アンケート調査を行い、その結果から比較、検討を行ったうえで冷えの実態について調査する。さらに冷えを自覚するボランティア学生にオリゴ糖で調整した生姜水2種(乾燥生姜0.7g、生姜の絞り汁5g)と対照飲料(オリゴ糖を同量含んだ水)の全3種類をそれぞれ別の日に摂取させ、クロスオーバーで3日間末梢体温測定と末梢毛細血管血流を観察し体温上昇効果および末梢毛細血管血流に及ぼす影響の比較・検討を行う。測定器具として、末梢毛細血管血流観察装置venus、体温計、体表面温度計、血圧計を使用する。
申請番号 26-11 承認日 2014年7月16日 承認
研究等実施
(責任)者
所属 健康栄養学科 職名 教授
氏名 石蔵 文信
所属 健康栄養学科 職名 助手
氏名 土屋 翼
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 冨山 ひかり
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 前川 朋子
研究代表者
(指導教員)
健康栄養学科 教授 石蔵 文信
研究課題名 ヒトを対象とした抗ストレス食品の摂取効果に関する研究
研究目的 精神的ストレスは心身の不調をきたし、ストレスが原因となるうつ病などはわが国の国民病とまで言われ、大きな問題となっている。近年、ストレスを軽減させることが示唆される抗ストレス食品が注目されている。本研究の目的はストレスと栄養の関係を研究する一環として、抗ストレス食品摂取前後の生体における種々の反応を評価することである
実施計画の概要 大阪樟蔭女子大学でボランティアを募集し、抗ストレス食品の摂取効果を検討する。食品摂取前後の唾液の酸化還元電位、血圧、心電図の測定を行う。また、実験開始前にアンケートを行い、対象者の精神状態を把握する。食品は予備実験において唾液の酸化還元電位が低下傾向であるシュークリームと、上昇傾向であるカレーを対象とする。摂取前と摂取30分後に各項目の測定し、評価を行う。
申請番号 26-12 承認日 2014年7月31日 承認
研究等実施
(責任)者
所属 健康栄養学科 職名 講師
氏名 桒原 晶子
所属 公立玉名中央病院 職名 病院長
氏名 中野 哲雄
研究代表者
(指導教員)
健康栄養学科 講師 桒原 晶子
研究課題名 筋肉量の新規評価指標の妥当性の検討ならびに筋肉量とビタミンD栄養状態との関連性の検討
研究目的 本研究では、明確な診断法が示されていない加齢性筋肉量減少をより正確に把握するために、核磁気共鳴装置(MRI)による筋肉量の新規測定法の妥当性を検討する。MRIによる測定では、筋肉と脂肪を明確に識別できるメリットがあり、筋肉の質を検討できる可能性がある。最終的には高齢者を対象に運動器障害と強い関連性を示す測定部位を見出し、この筋肉量とビタミンD栄養状態との関係性を検討することを予定している。
実施計画の概要 研究協力施設にて健康成人30名程度を対象に、MRIによる特定部位(大腿部~腰部を予定)の筋肉量測定、また既知の研究で筋肉量評価に用いられている二重エネルギーX線吸収測定(DXA)法による四肢筋肉量の測定を行う。MRI、DXAの測定当日に採血を実施し、一般生化学検査および血中のビタミンD関連指標の測定、身体計測を行う。併せて対象者の基本情報アンケー卜、ならびに簡易食事歴法による食事摂取調査を実施する。上記データを用いて、MRIにより測定した特定部位の筋肉量とDXAの四肢筋肉量との関係を調査し、MRIでの新規筋肉量測定法の妥当性を検討する。また、血中ビタミンD濃度と筋肉量との関係についても考察する。
申請番号 26-13 承認日 2014年7月29日 承認
研究等実施
(責任)者
所属 児童学科 職名 教授
氏名 甲村 弘子
所属 摂南大学 職名 講師
氏名 藤林 真美
研究代表者
(指導教員)
児童学科 教授 甲村 弘子
研究課題名 女性アスリートの月経異常と骨密度に関する研究
研究目的 女性アスリートでは低体重により月経が止まり、このために骨密度が低下して疲労骨折を引き起こすことが国際的に問題となっている。本邦での全国大会レベルの大学生アスリートにおける月経異常と骨密度に関する研究は少ない。本研究では大学生アスリートにおける月経異常と骨密度の関連について検討する
実施計画の概要 中京大学陸上競技部に所属する女性アスリートを対象とし、超音波骨密度測定装置を用いて踵骨の骨密度を測定する。あわせて対象者の基本情報をアンケートにより調査する。身長、体重、競技歴、月経歴、骨折歴についてアンケートを行う。体格、月経異常、運動負荷の程度、骨折歴などの因子が骨密度とどのように関連しているかについて検討する。
申請番号 26-14 承認日 2014年10月9日 承認
研究等実施
(責任)者
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 柿花 有美
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 川口 明日香
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 貝本 望
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 中本 詩乃
研究代表者
(指導教員)
健康栄養学科 准教授 井尻 吉信
研究課題名 無床診療所における栄養指導の現状 ~医師に対するアンケー卜調査②~
研究目的 無床診療所における管理栄養士の勤務状況を明らかにすること。
実施計画の概要 【方法】
本年7月に実施したアンケー卜調査①で「管理栄養士を雇用している」と回答が得られた無床診療所の医師(5名)に対してアンケートを送付し、回
収後に解析する。調査期間は平成26年10月13日~平成26年10月24日である。
【期待される結果と意義】無床診療所における管理栄養士の勤務状況等を明らかにすることにより、現在、管理栄養士を雇用していない、もしくは雇用できていない無床診療所における新たな雇用の創出につながると期待している。
申請番号 26-15 承認日 2014年12月16日 承認
研究等実施
(責任)者
所属 人間栄養学専攻 職名 教授
氏名 山東 勤弥
所属 人間栄養学専攻 職名 大学院生
氏名 中井 糸織
研究代表者
(指導教員)
人間栄養学専攻 教授 山東 勤弥
研究課題名 大腿骨近位部骨折の手術患者の栄養状態に関する研究
研究目的 大腿骨近位部骨折高齢患者の生命予後に関して、術後5年生存率は約40%であると報告されている。術前の栄養評価から大腿骨近位部骨折高齢患者の予後判定が可能となれば、合併症の発症を抑えて、予後を改善することができる。また、術前栄養状態が良好であっても術後に合併症が起こる理由として、骨折の痛みや術後創部痛によって食思不振になり、摂取量が低下することから低栄養に陥ることが考えられる。今回、大腿骨近位部骨折高齢患者における術後予後不良となる関連因子(栄養指標と摂食率)を明確にすることを目的として研究を行う。
実施計画の概要 淀川キリスト教病院に入院した65歳以上の大腿骨近位部骨折術患者(研究に同意した)を対象者とし、入院時にMNA®(Mini Nutritional Assessment®)によるスクリーニングを行う。続いて、身体計測、血液検査による栄養評価を入院時と術後2週間後、退院時に行い、また合併症の有無も調査する。
申請番号 26-16 承認日 2015年1月30日 承認
研究等実施
(責任)者
所属 人間栄養学専攻 職名 大学院生
氏名 渡辺 和江
研究代表者
(指導教員)
人間栄養学専攻 教授 保木 昌徳
研究課題名 サルコペニア予防における新たな運動機能評価の開発
研究目的 日本は他国に例を見ない急速な高齢化が進んでいるために、従来の老人福祉・老人医療制度による対応には限界があり平成12年4月より介護保険法が施行された。その後介護予防の重視、地域包括ケアの推進を盛り込むなどの改定を実施し対応してきたが、介護保険制度の現状は要介護度認定音数の増加と介護費用の増大が報告されており、今後も増加、増大が予想されている。高齢者の虚弱(フレイルティ)はその中心的コンポーネントに加齢性筋肉減弱症(サルコペニア)がある。サルコペニアの高齢者は転倒リスクの増大や筋萎縮によるインスリン抵抗性から高血糖を発症する等の全身状態の悪化で要介護度が上がっていくと予想されている。
現状を打破する為には介護予防が効果的に実践されなければならないが、現状の運動器の機能向上マニュアルでは転倒リスクの評価が客観的に実施される内容にはなっておらず、結果、運動ブログラムの提供も個人差が十分に考慮された内容になっていないと考えられる。今後、介護予防が効果的に実施されるために、客観的で簡易なサルコペニア診断の確立は急務であると考える。
実施計画の概要 ①客観的で簡易なサルコペニア診断の―つとして転倒予測の計測で優位な結果が報告されている8チャンネル小型無線モーションシュミレーションリコーダーと歩行バランスチェッカー「ウサギさんカメさん」を用いたデータを使用することが可能かを従来の計側法との相関性を見ることによって検証する。
②介護老人施設での計測が安全に実施されるかを検証する。
申請番号 26-17 承認日 2015年2月6日 承認
研究等実施
(責任)者
所属 人間栄養学専攻 職名 教授
氏名 山東 勤弥
所属 人間栄養学専攻 職名 大学院生
氏名 中井 糸織
研究代表者
(指導教員)
人間栄養学専攻 教授 山東 勤弥
研究課題名 大腿骨近位部骨折の手術患者の栄養状態に関する研究 (retrospective Study)
研究目的 大腿骨近位部骨折高齢患者の生命予後に関して、術後5年生存率は約40%であると報告されている。術前の栄養評価から大腿骨近位部骨折高齢患者の予後判定が可能となれば、合併症の発症を抑えて、予後を改善することができる。また、術前栄養状態が良好であっても術後に合併症が起こる理由として、骨折の痛みや術後創部痛によって食思不振になり、摂取量が低下することから低栄養に陥ることが考えられる。食事摂取量および栄養学的指標(身体計測値、血液検査値)の変動から患者の予後に及ぼす因子を後ろ向きに調査することを目的とする。
実施計画の概要 淀川キリスト教病院に入院した65歳以上の大腿骨近位部骨折衝患者を対象者とし、診療情報記録より患者基本情報および血液検査値を収集する。食事摂取量および栄養学的指標(身体計測値、血液検査値)の変動から患者の予後に及ぼす因子を後ろ向きに調査する。
申請番号 26-18 承認日 2015年2月6日 承認
研究等実施
(責任)者
所属 人間栄養学専攻 職名 教授
氏名 山東 勤弥
所属 人間栄養学専攻 職名 大学院生
氏名 福島祥子
研究代表者
(指導教員)
人間栄養学専攻 教授 山東 勤弥
研究課題名 CRP/Albによる動的栄養評価で行なう予後判定栄養評価に関する研究
(retroSpective Study)
研究目的 栄養評価は、静的栄養評価、動的栄養評価、予後判定栄養評価の3つに分類できる。予後判定栄養評価は、各種の栄養指標を組み合わせて、高リスク群を判別し、予後あるいは各種治療効果を推定するもので、一般的には静的栄養評価で行われている。動的栄養評価による予後判定では、二時点以上での経時的な栄養評価から予後判定を行なうことになるので、より正確さが増すと考えられる。
今回、栄養指標として一般的で、静的な指標の血清アルブミン値(albumin:Alb)と、急性期反応物質として鋭敏なC反応性蛋白(C-reactiveprotein:CRP)を組み合わせることで、栄養状態の改善と侵襲からの回復の度合いを強調した指標として、CRPとAlbの比(CRP/Alb比)が、予後の指標の一っとなりうるか検討することを目的とする。
実施計画の概要 淀川キリスト教病院に入院した全患者を対象者とし、2週間の必要なデータを診療情報記録より患者基本情報および血液検査値を収集する。食事摂取量および栄養学的指標(身体計測値、血液検査値)の変動を指標として患者の予後を調査する。

平成25年度

申請番号 25-01 承認日 2013年7月3日 承認
研究等実施
(責任)者
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 小野 順子
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 下田 笑菓
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 田中 志織
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 吉田 衣里
研究代表者
(指導教員)
健康栄養学科 教授 保木 昌徳
研究課題名 本学女子大生におけるストレスに対するGABAのストレス緩和効果に関する検討
研究目的 人は日常生活においても常に様々なストレスを感じている。GABAは脳内に高濃度に存在し,抑制性の神経伝達物質として作用することが知られており、抗ストレス作用等も報告されている。唾液アミラーゼは「随時摂取可能」、「専門的な医療知識を必要としない」、「量的に十分」などの利点を特つ優れたストレスマーカーとして使用されている。そこで、本学の女子大生を対象とし,意図的に与えたストレス(漢字・計算問題)に対するGABAの有効性を明らかにするため調査研究を行なう。
実施計画の概要 1)本学の女子大生を対象に、GABA服用試験への協力を依頼する。
2)服用試験中に使用する試料として,食品として販売されているキッコーマン丸大豆GABAしようゆ 内容量300m1(GABA 15mg/m1含有)と、プラセボとなるキッコーマンいつでも新鮮味わいリッチ喊塩しようゆ内容量450m1をそれぞれ5m1用いた焼きおにぎり120g(GABA入り.の栄養価はエネルギー207kca1、塩分0.5g、GABA 75mg ・ GABA なしの栄養価はエネルギー202kca八塩分0,5g)を摂取させる。(服用試験上回当たり)
3)対象者を無作為にA群、B群に分割し、2サイクルのクロスオーバー試験を実施する。試験当日はアンケート調査を実施後、ストレス指標を計測レA群はキッコーマン丸大豆GABAしようゆからキッコーマンいつでも新鮮味わいリッチ減塩しようゆの順に、B群は減塩しようゆから丸大豆GABAしようゆの順にそれぞれ摂取させる。15分後、意図的にストレス(漢字・計算問題)を15分間与え、ストレス負荷直後、15分間の廃位安静後,さらに15分間廃位安静後にストレス指標を計測する。ストレス指標として対象者の唾液アミラーゼ値、血圧、脈拍、体温を記録・集計レ検討を行う。また「緊張」「抑うつ」「怒り」「活気」「疲労」「混乱」の6つの尺度から気分や感情の状態を測定できるPOMS短縮版を試験開始直前に行ない,学術的にどれだけストレスがあったかを調査する。
申請番号 25-02 承認日 2013年7月15日 承認
研究等実施
(責任)者
所属 健康栄養学科 職名 教授
氏名 川端 康之
所属 健康栄養学科 職名 補助職員
氏名 浦 千尋
研究代表者
(指導教員)
健康栄養学科 教授 川端 康之
研究課題名 「高分岐デキストリンの摂取がヒトの代謝に及ぼす影響について」
研究目的 高分岐デキストリンはデキストリンにa一グルコシダーゼを作用させa-1,6結合のグルコースをデキストリン分子の末端に転移させ分岐度を高めたものである.高分岐デキストリンは遅消化性という特性をもつことが予備的な実験で確認されている。本研究では、本学学生を被験者とし、健康な女子学生において、高分岐デキストリンの遅消化性を確認するとともに、ヒトの代謝に与える影響を呼気ガス分析装置を用いて検討する。
実施計画の概要 公募により得られた被験者を2群に分け、l週間の回復期間を設けて2種類の試験飲料(市販デキストリンまたはグルコースと、高分岐デキストリン、それぞれ50gを含む水溶液250mL)を交換して摂取する二重盲検交叉法(ダブルブラインドクロスオーバー法)を実施する。被験者の背景データを得た後、試験飲料を摂取させ、食前、食後30分、1時間、2時間、3時間の採血と、食前、食後30分から3時間後まで30分ごとの呼気ガス分析を行う。血液試料から血糖値を測定する。呼気ガス分析から得られる呼吸商(RQ)の変化を比較する。また、アンケー卜形式による「腹持ち度」の測定により、高分岐デキストリンの遅消化性について検討する。
申請番号 25-03 承認日 2013年7月18日 承認
研究等実施
(責任)者
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 上窪 円香
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 小川 智絵
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 西田 友佳子
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 橋本 佳織
研究代表者
(指導教員)
健康栄養学科 講師 枽原 晶子
研究課題名 食事調査法の検討(目測による食品重量把握の精度に関する研究)
研究目的 本研究は、対象者への負担が少ない食事調査法として考えられる、写真による食事記録調査法の精度を検討することを目的としている。今回は実施におとり必要な技術となる、目測による調査精度について検討を行うものとし、調査を行う上での留意点を考慮する基礎資料としたい。
実施計画の概要 研究実施者の担当科目(栄養マネジメント実習 管理栄養士専攻2回生対象)の最終週に、実習受講者を対象に、当該研究室で作成した3種程度の食事を提示し、配布した専用用紙に使用食品の日高値を記入させる。また、基礎データとして、居住形態、自宅での調理頻度等についても調査を行う。
その後、集めた目測値データおよび基礎データを本研究室で集計し、食事の種類による目測の誤差の比較、また、対象者の属性による誤差の比較等を統計的に解析する。
申請番号 25-04 承認日 2013年7月9日 承認
研究等実施
(責任)者
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 田中 登子
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 林 美咲
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 平松 紗和
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 堀 優美
研究代表者
(指導教員)
健康栄養学科 准教授 井尻 吉信
研究課題名 東大阪市無床診療所における栄養指導の現状 ~医師に対するアンケート調査①~
研究目的 無床診療所における栄養指導の現状を明らかにすること
実施計画の概要 【方法】検索サイト「Hospita1s&Clinics
(http://ww.hospidinic.com/)」を用い,東大阪市内で内科を診療科として待つ無床診療所を抽出する(239施設)。これらの無床診療所の全てに医師対象のアンケートを送付し平成25年8月1目~平成25年8月31日の期間中にアンケートを回収し、解析する。
【期待される結果と意義】1無床診療所における栄養指導実施の有無や管理栄養士の雇用状況等を明らかにすることかできる。また、これらの調査から得られた結果を解析し、無床診療所に通院中の慢性疾患患者の治療効果向上に役立てていきたいと考えている。
申請番号 25-05 承認日 2013年7月20日 承認
研究等実施
(責任)者
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 佐々木 結
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 鮫島 由梨
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 中野 貴子
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 藤本 真理子
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 三田 理恵
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 龍田 奈美
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 山田 佳菜
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 吉原 左貴
研究代表者
(指導教員)
健康栄養学科 教授 保木 昌徳
研究課題名 クロロゲン酸とギムネマ酸の血糖値上昇抑制効果に対する検討
研究目的 平成19年の国民健康・栄養調査によると、「糖尿病が強く疑われる人」、「糖尿病の可能性を否定できない人」は全国に2210万人いると推定されている。このように、生活習慣病罹患者が急増する中、薬局・薬店ではそれらの傾向のある人向けに多くの健康食品が販売されている。
そこで、今回、血糖値に影響を与えるとされる食品の中で、クロロゲン酸とギムネマ酸に注目し、若年層である本学の女子大生を対象としそれらの飲用による血糖値に与える影響を検討する。
実施計画の概要 本学学生からボランティアを募り、被験者とし、絶飲絶食状態で試料飲料「花王のヘルシアコーヒー(クロロゲン酸含量185g中270mg)、リブ・ラボラトリーズ株式会社のギムネマ・シルベスク茶(ギムネマ酸含量3g中90mg)」を15分前に飲用させ、経口75gブドウ糖負荷試験を行なう。食前、食後30、60、90、120分後に微細管自己採血をし、血液試料から血糖値,食後60分後ではインスリン量も測定する。別日に対照飲料(ミネラルウォーター)を用いて同実験を行ない、両者の結果を比較し試料飲料に、(ヘルシアコーヒー、ギムネマ・シルベスタ茶)摂取による血糖値上昇抑制作用を検討する。
申請番号 25-06 承認日 2013年8月7日 承認
研究等実施
(責任)者
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 中辻 志保
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 甫天 粟津実
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 三甘 菜智子
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 森下 美香穂
研究代表者
(指導教員)
健康栄養学科 准教授 井尻 吉信
研究課題名 無床診療所に通院中の糖尿病性腎症患者に対する栄養食事指導の効果
研究目的 無床診療所における糖尿病性腎症患者の治療効果を向上させるため、管理栄養士による継続的な栄養食事指導の効果を検討する。
実施計画の概要 医療法人松若医院(大阪府阪南市)に通院している糖尿病性腎症患者のうち、研究の趣旨に同意が得られた患者(約20名)を対象とする。次いで、当該患者を無作為に2群(A、B)に分け、A群を『食事調査結果で食事管理する群』、B群を『食事調査結果と栄養食事指導で食事管理する群』と設定する。詳しくは添付資料1の内容に従い、当該患者に対する継続的な栄養食事指導の有用性を明らかにする。
申請番号 25-07 承認日 2013年10月5日 承認
研究等実施
(責任)者
所属 被服学科 職名 講師
氏名 仲渡 江美
研究代表者
(指導教員)
被服学科 講師 仲渡 江美
研究課題名 頭部近赤外光計測装置を用いた顔観察時の成人の脳活動計測
研究目的 頭部近赤外光計測装置(HOT121B)を用いて,顔写真を観察中の成人の脳活動を計測する。
実施計画の概要 申請者は,これまでに近赤外分光法(NIRS)を用いて,乳児を対象とした研究を行ってきたNakato et a1, 2009; Nakato et a1, 20Hなど).
今回は,NIRSよりも非常に軽く,人体への影響を低減するデザインとして開発された頭部近赤外光計測装置(日立メディコ社製,HOT121B)を用いた研究を実施する.実験参加者は成人を対象とし,様々な顔画像を提示し,それらの画像を見ている間の成人の前頭部の近赤外透過率変化について調べる。
申請番号 25-08 承認日 2013年12月11日 承認
研究等実施
(責任)者
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 田中 登子
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 林 美咲
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 平松 紗和
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 堀 優美
研究代表者
(指導教員)
健康栄養学科 准教授 井尻 吉信
研究課題名 東大阪市無床診療所における栄養指導の現状 ~医師に対するアンケート調査②~
研究目的 無床診療所における管理栄養士の勤務状況を明らかにすること
実施計画の概要 【方法】
本年9月に実施したアンケート調査①で「管理栄養士を雇用している」と回答が得られた無床診療所の医師(12名)に対してアンケートを送付し、回収後に解析する.調査期間は平成25年12月15日~平成26年1月15日である。
【期待される結果と意義】無床診療所における管理栄養士の勤務状況等を明らかにすることにより、現在、管理栄養士を雇用していない、もしくは雇用できていない無床診療所における新たな雇用の創出につながると期待している。
申請番号 25-09 承認日 2014年3月27日 承認
研究等実施
(責任)者
所属 心理学科 職名 教授
氏名 辻 弘美
研究代表者
(指導教員)
心理学科 教授 辻弘美
研究課題名 子どもの心的表象能力を育てることば:その原点と役割機能の検証
研究目的 本研究は,幼児期の心的表象の発達を支える言語の役割機能について検証するため,心的状態語を用いた特別教育活動が,他者の心の理解発達にどのような効果をもたらすか検討する
実施計画の概要 絵本を用いたコミュニケーショントレーニングをねらいとした特別教育活動を継続的に幼稚園にて実施する。年齢クラスごとに, 特別活動を取り入れる時期をずらすことにより,活動あり/無しの群における子どもの反応を比較し,コミュニケーショントレーニングを用いた教育活動が他者理解の発達にもたらす効果について検討する。

平成24年度

申請番号 24-01 審査結果 2012年6月14日 承認
研究室等実施
(責任)者
所属 人間栄養学専攻 職名 教授
氏名 葛谷 恒彦
所属 人間栄養学専攻 職名 教務助手
氏名 奥谷 敦子
所属 人間栄養学専攻 職名 学生
氏名 神田 えりか
研究代表者
(指導教員)
人間栄養学専攻 教授 葛谷 恒彦
研究課題名 ヒトを対象としたα-リポ酸の抗酸化力の検証
実施場所場所 小阪キャンパス 3号棟132室 (解剖生理学研究室)
実施期間 2012年6月15日~2013年2月15日
研究目的 健康維持増進のために抗酸化物質をサプリメントとして補給する試みがなされつつある。健康補助食品への利用が期待されているα-リポ酸を研究対象とし、ヒト赤血球における酸化溶血性の測定と血管内皮機能の評価を行う。サプリメント経口摂取後、ヒト赤血球および血管内皮機能の変化を検証することにより、サプリメントの抗酸化活性を評価する。
実施計画の概要 α-リポ酸摂取前に被験者から血液を採取し、ヒト赤血球の酸化溶血性を測定する。同時に、プレチスモグラフィーを用いて、安静時および反応性充血時の血流量を測定する。
次に、α-リポ酸を朝食後2錠/日(α-リポ酸量210mg/目:常用量)を2週間連続摂取させ、その後再び採血を行い、α-リポ酸摂取前と同様の測定を行って、α-リポ酸の抗酸化活性を評価する。
審査の経過 生命倫理分科会による書面審査を経て、研究計画審査会による審査にて承認

申請番号 24-02 審査結果 2012年6月14日 承認
研究室等実施
(責任)者
所属 食物栄養学科 職名 学生
氏名 池上 ゆかり
所属 食物栄養学科 職名 学生
氏名 内谷 友香梨
所属 食物栄養学科 職名 学生
氏名 住友 美穂
研究代表者
(指導教員)
健康栄養学科 教授  保木 昌徳
研究課題名 便秘傾向女子大生におけるサツマイモ調理法の差異による便秘改善効果の検討
実施場所場所 小阪キャンパス 4号棟415B室
実施期間 2012年6月20日~2012年8月31日
研究目的 便秘改善に効果があるものとしてサツマイモが広く知られている。
サツマイモには水溶性食物繊維と不溶性食物繊維が含まれており、それらの食物繊維は加熱により物理的な性質である保水性と粘性の変化がみられることが報告されている。レンジ加熱時には水溶性食物繊維の粘度が増し、保水性が低下するが、蒸し加熱時には保水性は同様に低下するが粘度は変わらないことが明らかにされている。このことから調理法の差異によって含有食物繊維の性質が異なり、ひいては、摂取による便秘改善効果にも差異かあるのではないかと仮説した。そこで本学の日常便秘傾向である女子大生を対象とし、蒸したサツマイモとレンジ加熱をしたサツマイモ摂取で便秘改善効果に差異が認められるかの検討を卒業研究の一環として行う。
実施計画の概要 1.本研究では、本学女子大生を対象に便秘の有無及び排便状況、食生活を中心とする生活習慣などを調査項目とし、対象者に事前アンケート調査を行う。
2..対象者の中の便秘傾向者からサツマイモ摂取試験協力者を募り、後日対象者に蒸して調理したサツマイモと電子レンジで加熱調理したサツマイモの摂取試験を2週間行う。対象者に排便状況の変化を記録してもらい、その記録を集計し検討を行う。
審査の経過 研究倫理審査会にて専門委員2名の書類審査を経て、研究倫理審査会による審査にて承認

申請番号 24-03 審査結果 2012年6月14日 承認
研究室等実施
(責任)者
所属 食物栄養学科 職名 学生
氏名 石田 有里絵
所属 食物栄養学科 職名 学生
氏名 岡崎 仁美
所属 食物栄養学科 職名 学生
氏名 西村 美里
研究代表者
(指導教員)
健康栄養学科 教授 保木 昌徳
研究課題名 月経痛に対するラクトフェリン粉末の鎮痛効果に関する検討
実施場所場所

小阪キャンパス 4号棟415B室

実施期間 2012年6月11日~2012年11月30日
研究目的 月経痛に悩む女性が多く、生活に大きな影響を及ぼしている。薬物の服用に抵抗感を持つ女性もいることから、月経痛に有効とされている様々な健康食品を摂取する女性も多い。今回、健康食品として販売されているラクトフェリンの鎮痛作用に注目し、その摂取が月経痛にも有効ではないかと考えた。そこで、本学の月経痛を自覚している女子大生を対象とし、月経痛に対する有効性の調査研究を行う。
実施計画の概要 1)本学女子大生を対象に、月経痛の有無などのアンケー卜調査を行う。
また、その対象者の中から、二次調査(ラクトフェリン服用試験)への協力を依頼する場合がある。
2)服用試験中に使用する試料として、食品として販売されているラクトフェリン粉末を600mgずつカプセルに入れ、プラセボとなる粉ミルクも同量ずつカプセルに入れる。
3)対象者の中の、月経痛を訴える者から服用試験協力者を募り、無作為にA群とB群に分割する。後日対象者に、自記式質問紙、基礎体温計を配布し、基礎体温を毎日測定し、次回月経開始予定日を予測してもらう。
月経開始予定日3日前から開始後4日間継続摂取で、月経周期2サイクルのクロスオーバー試験を実施する。A群はラクトフェリンカプセルからプラセボカプセルの順に、B群はプラセボカプセルから、ラクトフェリンカプセルの順に、それぞれ連続する2月経期に投与を行う。対象者に、心身状態、月経痛の評価(ヴィジュアルアナログスケール値)、日常生活への影響の程度(バーバルレーティングスケール値)、基礎体温の記録を依頼し、その記録を集計し、検討を行う。
審査の経過 研究倫理審査会にて専門委員2名の書類審査を経て、研究倫理審査会による審査にて承認

申請番号 24-04 審査結果 2012年8月31日 承認
研究室等実施
(責任)者
所属 健康栄養学科 職名 補助職員
氏名 浦 千尋
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 奥井 初美
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 貝本 歩
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 辻西 真邑
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 堀内 彩乃
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 前野 碧
所属 健康栄養学科 職名 学生
氏名 村田 茜
研究代表者
(指導教員)
健康栄養学科  准教授  川端 康之
研究課題名 難消化性デキストリン添加コーラの摂取がヒトの代謝に及ぼす影響について
実施場所場所 小阪キャンパス 4号棟233室
実施期間 2012年8月20日~2012年12月15日
研究目的 難消化性デキストリンは規格基準型特定保健用食品素材として唯一認可されている食品素材である。最近、同素材を添加したコーラ(商品名:キリンメッツコーラ)が発売され、これを高脂防食摂取時に飲用すると血中の中性脂肪値上昇を抑制することが示された。本研究では、このコーラの摂取が呼吸商に与える影響について検討する。
実施計画の概要 公募により得られた被験者を2群に分け、1週間の回復期間を設けて2種類の試験飲料を交換して摂取する二重盲検交叉法(ダブルブラインドクロスオーバー法)で実施する。被験者の背景データを得た後、高脂肪食とともに試験飲料を摂取させ、食前、食後30分、1,2,4時間後に採血と呼気ガス分析を行う。血液試料から血糖値、インスリン量、中性脂肪量を測定し、呼気ガス分析から得られる呼吸商(RQ)の変化と比較を行い、難消化性デキストリン摂取による脂肪分解促進効果の有無を検討する。
審査の経過 生命倫理分科会による書面審査を経て、研究計画審査会による審査にて承認

申請番号 24-05 審査結果 2012年8月21日 承認
研究室等実施
(責任)者
所属 食物栄養学科 職名 学生
氏名 網代 真紀
所属 食物栄養学科 職名 学生
氏名 中尾 安侑子
所属 食物栄養学科 職名 学生
氏名 松下 良枝
所属 食物栄養学科 職名 学生
氏名 三木 瑶子
研究代表者
(指導教員)
健康栄養学科 准教授 井尻 吉信
研究課題名 外来栄養指導対象患者抽出スクリーニング法に関する研究~簡易型自記式食事歴法質問票(BDHQ)を用いた検討~
実施場所場所 小阪キャンパス 3号棟134室
実施期間 2012年9月1日~2013年3月31日
研究目的 クリニックにおける糖尿病患者の治療効果を向上させるため、客観的データに基づいた新しい外来栄養指導対象患者抽出スクリーニング法を確立すること。
実施計画の概要 【背景】
慢性疾患とくに糖尿病を患い地域のクリニックで治療を受けている患者は多い。糖尿病治療に栄養食事療法が重要であることは言うまでもないが、クリニックに常勤している管理栄養士の数は少なく、限定された日時に、ごく少数の患者に対する外来栄養指導を行っているにすぎない。また、栄養指導対象者の抽出にっいては、担当医師の主観的判断(治療歴、患者背景、患者の性格等)に委ねられており、必ずしも客観的な指標に基づいて患者を抽出している訳ではない。
【方法】
平成24年9月1日から10月31日までの期間に、医療法人松若医院に通院した糖尿病患者のうち、研究の趣旨に同意が得られた者を対象とする。調査項目は、過去1か月間における栄養素摂取量および血液検査データとし、前者は簡易型自記式食事歴法質問票(BDHQ)を用いて、後者は患者カルテの閲覧により収集し、それぞれの関連性について分析する。
【期待される結果と意義】
食習慣アセスメントに基づいた、新しい外来栄養指導対象患者抽出スクリーニング法を確立することができると考えている。また本スクリーニング法の確立により、管理栄養士が常勤していないクリニックにおける外来栄養指導の効率化が図られ、ひいては糖尿病などの慢性疾患を患う患者の治療効果の向上に貢献できるものと考えている。
審査の経過 研究倫理審査会にて専門委員2名の書類審査を経て、研究倫理審査会による審査にて承認

平成23年度


申請番号 23-01 審査結果 2011年7月12日 承認
研究室等実施
(責任)者
所属 食物栄養学科 職名 学生
氏名 小林 翠
所属 食物栄養学科 職名 学生
氏名 藤岡 早紀
所属 食物栄養学科 職名 学生
氏名 正木 絢子
研究代表者
(指導教員)
健康栄養学科 教授 保木 昌徳
研究課題名 冷え性の自覚のある女子大生を対象としたココア飲料経口摂取による体温上昇効果の検討
実施場所場所 小阪キャンパス  4館415室
実施期間 2011年7月1日~2011年11月30日
研究目的 冷え性の改善効果があるものとして、ココアが挙げられる。ココアに含まれるポリフェノールに一時的な体温上昇や血流の改善が、サーモグラフィーやベッドサイドモニターを用いて報告されている。そこで,本学の冷えを自覚している女子大生を対象として、対照飲料を変更し、体表面温度と血流から、ココアに含まれるポリフェノールの冷えに対する有効性の調査研究を行う。
実施計画の概要 本研究では本学健康栄養学科管理栄養士専攻1~4回生を対象に、アンケート調査を行い、その結果から比較・検討を行った上で、冷えの実態について把握する。そして冷えを感じる学生に糖度を調整したココア飲料(温・冷)・同糖度の湯の3種を1日ずつ摂取させ、クロスオーバーで3日間体表面温度と血流を測定し、体温上昇効果の比較・検討を行う。
審査の経過 研究倫理審査会にて専門委員2名の書類審査を経て、研究倫理審査会による審査にて承認
備考・留意点 特になし

申請番号 23-02 審査結果 2011年7月12日 承認
研究室等実施
(責任)者
所属 食物栄養学科 職名 学生
氏名 高田 恵梨
所属 食物栄養学科 職名 学生
氏名 皆川 麻実
所属 食物栄養学科 職名 学生
氏名 山崎 有佳
所属 食物栄養学科 職名 学生
氏名 渡辺 友香理
研究代表者
(指導教員)
健康栄養学科 教授 保木 昌徳
研究課題名 女子大生における運動時高濃度茶カテキン摂取による脂肪燃焼促進作用の検討
実施場所場所 小阪キャンパス  4館415室
実施期間 2011年7月12日~2011年10月6日
研究目的 本学の女子大学生を対象に茶カテキン飲料摂取によって運動時、脂肪燃焼効果の差を明らかにする。
実施計画の概要 本研究では女子大学生を対象に、茶カテキン飲料である「ヘルシア緑茶」(花王株式会社製)を試験飲料とし、対象者に試験飲料を摂取させた30分後にエルゴメーターで持久性運動を負荷する条件下に、ヘルシア緑茶の脂肪燃焼作用について検討する。
審査の経過 研究倫理審査会にて専門委員2名の書類審査を経て、研究倫理審査会による審査にて承認
備考・留意点 特になし

申請番号 23-03 審査結果 2011年10月21日 承認
研究室等実施
(責任)者
所属 食物栄養学科 職名 学生
氏名 岸田 尚子
所属 食物栄養学科 職名 学生
氏名 土井 正子
所属 食物栄養学科 職名 学生
氏名 豊田 智子
所属 食物栄養学科 職名 学生
氏名 山岡 美和
研究代表者
(指導教員)
健康栄養学科  准教授  井尻 吉信
研究課題名 個別栄養指導に必要なスキルと学び直しに関する調査研究
実施場所場所 小阪キャンパス 3号館134室
実施期間 2011年9月15日~2011年11月30日
研究目的 栄養指導の問題点を把握し、どうすれば栄養指導のレベルアップが図れるのかについて検討することを目的とする。
実施計画の概要 【背景】
病院勤務の管理栄養士は、栄養管理、給食管理などの業務を行っている。栄養管理の一つである栄養指導は、管理栄養士個人の技量(スキル)によって結果が大きく左右される業務である。しかしながら、栄養指導の進め方は各人に委ねられているのが現状であり、そのスキルを他者と比較し評価する機会はほとんどない。栄養指導の効果を向上させていくためには、現状の問題点を把握して、その問題点を解決するための方策が必要と考えられる。
【方法】
対象者:栄養指導業務に携わっている現役管理栄養士
調査方法:選択および記述式のアンケート
調査項目:栄養指導に必要と思われるスキル、必要であるが十分ではないスキル、学び直しの内容に関すること等
【期待される結果と意義】
“栄養指導時の問題点”を抽出し、その問題点の解決策として“養成課程カリキュラムヘの提言”や“学び直しプログラムの提案”などが可能となる。その結果、管理栄養士の栄養指導スキルの更なる向上に貢献できるものと考えている。
審査の経過 研究倫理審査会にて専門委員2名の書類審査を経て、研究倫理審査会による審査にて承認
備考・留意点 特になし
申請番号 23-05 承認日 2011年10月28日 承認
研究等実施
(責任)者
所属 健康栄養学科 職名 准教授
氏名 上田 秀樹
研究代表者
(指導教員)
健康栄養学科 准教授 上田 秀樹
研究課題名 ヘモグロビンと鉄摂取の変動に関する研究
実施場所場所 小阪キャンパス 4号館222A室
実施期間 2011年10月25日~2011年12月12日
研究目的 若年女性(20歳代)の貧血状況は近年の痩身願望および朝食欠食と関連し、健康・栄養課題として重要である。また、鉄欠乏は貧血の要因であり、食生活習慣・栄養素摂取状態と関連している。本研究では貧血検査項目であるヘモグロビンと鉄摂取の変動を検討し,関連性を明らかにすることを目的とする。本研究は、研究課題である基礎的資料を得るためのものである。
実施計画の概要 本学の学生を被験者に、食事調査(秤量食事記録法)と並行してヘモグロビン量を末梢血管モニタリング装置ASTRIM-SU(別紙、資料2)により測定する。調査期間(別紙、資料1)の被験者のヘモグロビン量の一定条件下における平常値と変動域を得る。鉄摂取を含んだ栄養素摂取状況は食事調査から得る。両者の関連性を統計的手法で検討する。さらに、調査期間の後半では、日常の食事状況に加えて、栄養機能食品として市販されている鉄補給食品(別紙、資料3)により鉄補給を行いヘモグロビン量と鉄摂取の関連性を検討する。
審査の経過 研究倫理審査会にて専門委員2名の書類審査を経て、研究倫理審査会による審査にて承認
備考・留意点 特になし
申請番号 23-06 承認日 2012年2月23日 承認
研究等実施
(責任)者
所属 人間栄養学専攻 職名 教授
氏名 山東 勤弥
所属 人間栄養学専攻 職名 学生
氏名 久保 知子
所属 健康栄養学科 職名 准教授
氏名 井尻 吉信
研究代表者
(指導教員)
大阪樟蔭女子大学大学院   教授  山東 勤弥
研究課題名 高齢者の栄養スクリーニング指標に関する研究
実施場所場所 社会医療法人若弘会若草第一病院
実施期間 2012年1月17日~2014年3月31日
研究目的 栄養アセスメントにおいて、高齢者の低栄養状態のリスク評価のスクリーニング指標を提言することにより、医療・福祉施設や在宅介護の場で高齢者の低栄養状態の早期発見が容易に行え、その後の適切な栄養管理を早期に施行できる。今回、疾患の増悪の防止、ADLの向上・寝たきり防止等に貢献できることを目的に、高齢者の栄養スクリーニングとしての有用な栄養指標の検討を行うこととする。
実施計画の概要 若草第一病院に入院した65歳以上の高齢者(救急患者を除く、研究に同意した)を対象者とし、研究①として、平成19年10月18日から平成20年2月1日までに入院した155(男89,女66)名の追跡調査、研究②として、新たにデータ収集を行い、前向き調査を行う。
審査の経過 研究倫理審査会にて専門委員2名の書類審査を経て、研究倫理審査会による審査にて承認
備考・留意点 特になし