「だから!」しょういん幼稚園に通わせました PART2
INTERVIEW PART 2




― 少しでも親しんでもらおうと導入したPepper君。お子さまの反応はいかがでしたか?
Kさん より身近に感じてもらうためのロボットなんですよね。
Sさん 園内にPepper君が置かれていたときに、園長先生が説明してくださっていました。子供はもう横でピョンピョン飛んでいました。
― 昨今はじめたばかりの新しい取り組み(英語・プログラミング教育)も、お話を聞かれたときはいかがでしたか?
Sさん 親しみをもつという目的であればすごくいいことだと思いました。
Kさん 私自身が全くわからない世界なので、子どもが園で親しむなら、経験としていいかなと思いました。
Kさん お勉強系をしすぎるのは良くないと思っていたので、そうならないでほしいと思いました。

Sさん 初めはすごく難しいことをするのかなと、身構えてしまったんですけど、遊びの中に取り入れてくださるとお聞きしたので、とても楽しみにしていました。
― 昨年度より実施のプログラミング教育は、当初のイメージと違いましたか?
Kさん プログラミング=パソコンの前で操作するようなイメージを最初は持っていたのですが、最初の説明で、そうじゃないことがなんとなくわかって、総会後の園長先生講演会の際にもご説明いただき、ようやくもうちょっとわかりかけてきたかなという感じです。
Sさん 私も全く一緒で、パソコンの前で簡単なものを作ったり、そういったことかと思っていました。

― おうちに帰って、お子さまからお聞きになったことがありますか?
Sさん ロボットが動いていくのが楽しかったと言っていました。
Sさん 子ども達は小さいときからスイッチやスマホなど当たり前のように使っています。ロボットとなどは、今は本当に抵抗とかなく工作の延長として、いつもやっている工作が動く自然なこととして、女の子・男の子とか大人が思う以上興味を持っていると思います。
Kさん プログラミングに関しては、親世代のほうが無知だと思います。園長先生のお話しを聞いて、映像を見てはじめてわかった次第です。子ども達のほうが自然に受け入れられて親のほうの認識がもっと必要かなと思うんですよ。
― 小さいころから身近にあると、自分たちのゆっくりとした速度で馴れてアレルギーにならずに抵抗が少なくなりますものね。英語教育はどうでしたか?
Kさん 大学附属幼稚園の強みということで抵抗ないですね。
Kさん とにかく担当のトニー先生が大好きで、すごく楽しくしていますし、ネイティブの先生から教えてもらうので、発音もすごく良くなってびっくりしました。

Sさん うちの子どももトニー先生が大好きで、ポスターに出ているトニー先生を見かけると話しかけています!英語を学んだ後、突然「ママ、パーフェクト」と言い出すときもあるんですよ。(笑)
Sさん 英会話ができるとか将来的に専門の道に進むということになると違うと思うんですけど、自然にABC・123やちょっとした単語など覚えるみたいですごいなと思います。
― 話は変わりますが、しょういん幼稚園に入るきっかけは?
Sさん 幼稚園については何もわからなかったのですが、家から一番近かったこともあり、幼稚園から聞こえる楽しそうな声が聞こえて、温かな雰囲気を感じて未就園児の園庭開放に参加しました。初めてで心細かったのですが、先生方が子どもたちだけでなく、保護者に対しても「大丈夫ですよ!」と手を差し伸べてくれる、懐の深さみたいなものと感じて決めました。

Kさん
私はまず幼稚園の園庭にある芝生に惚れ込みました。芝生のあるところに通わせたいなと思っていたからです。ただ、子どもがマイペースなタイプなので、あまりかっちりした教育のところはついていけるかなと不安に思っていたところ、たまたまこちらでピアノコンサートのがあったので参加しました。
その日、ピアノコンサートをする部屋に大きな雛人形がありまして、子どもはどうしても興味があって、慌ててそばに戻すのですが前のほうへいっちゃうんです。そのとき、先生が「あんなに大きな雛人形があるんだから見たくなるのは当たり前。前に行っていいわよ。」とおっしゃっていただいたのです。そのとき、頭ごなしに叱るのではなくて、一人ひとりに寄り添ってくれるのだなと、強く感じて即決しました。
― 子ども達に画一的に接するのではなく、一人ひとりに寄り添った形で対応するところ、本学の特長でもありますが、評価いただいているのはありがたいです。幼稚園に通わせてみて、子ども達は変わりましたか?
Kさん すごく成長しました。入った頃は、なかなか人の和に入っていけないところがあったのですが、積極性がでてきて、先生方や周りのお母様方からもよくしゃべるようになったと言われます。子どもとしては、言ったことを否定されずに受け入れてもらえることがわかり、徐々に自信がついて誰にでも話しかけるようになったのかなと思っています。

Sさん 子どもは多少元気すぎるところがあるタイプだったのですが、メリハリを学んだというか、元気さも失わず、落ち着くところはきちんと落ち着くようになったので、すごくうれしく思います。
Sさん “根っこを育てる”という教育方針のもと、のびのび育っていると感じます。上の子もしょういん幼稚園で、幼稚園時代のびのび育っていました。(笑)幼稚園が楽しすぎて、未だにひきずってしまっているくらいです。(笑)
Sさん たまに連れてくると、卒業して随分経つのに、先生方が受け入れてくださるんですよ。
Sさん 門の前までくると、子ども達が砂場にいっせいに駆け寄っていきます。
Kさん とにかく幼稚園大好きで、長い休みになると「今日、幼稚園は?」と毎日聞くぐらいです。家ではあまり食べなかったりするときでも、幼稚園に行って、お弁当・給食をみんなで食べる時間には全部食べてくるんです。それが一番ですね(笑)。
― 幼稚園の先生についてはどんな印象をお持ちですか?
Kさん 「今日は●●ちゃんと××なことがあって、▲▲なことをお話しました」と細かい情報をくれます。非常に助かっています。
Sさん とっても優しいです。先生によりますけど、学年・クラスの違う先生から名前を覚えて声がけをしてくれることもあります。
Kさん
入学前から、子どもだけでなく私の名前も覚えてくださったのには感激しました。
先生方もほんとすごく良くしてくださってて、大変だろうなとお察しします。
保護者の私たちにもよく話しかけてくださいます。
時には冗談も言い合ったりして気軽になんでも相談しやすい雰囲気を作ってくれます。

Sさん 聞きたいことがあるとき、丁寧に時間を割いてくださるのですごく感謝しています。
Kさん しょういん幼稚園の特長として、毎日送り迎えをするというのがありますけれども、(保護者が)聞きたいときに聞く、(先生も)何かあればすぐ伝えてくれるというコミュニケーションについて大きなメリットと思いますね。
Sさん “根っこを育てる”ということは、しょういん幼稚園にとって本当に良いところだと思うので、これからも大事にしてほしいと思います。
― 主任先生が門の前に立って挨拶するなどコミュニケーションを大事にするのはしょういん幼稚園のいいところですね。
Kさん 子どもの意見をいろいろ取り入れて保育をしてくださることがすごくいいなと思います。 クラスでお母様とお話ししていると、「どれだけ幼稚園が素晴らしいか!」という話になったりするんですよ。本当に感謝しています。
Sさん 先生とも、保護者同士とも、距離が近いのがありがたいです。お互いみんなで子どもを見守りながらみんなで育てているという感じがします。お互いの子どもについて親同士気にかけて見守っている環境がありがたいです。私自身も育っていると実感することがあり、ありがたく思っています。

Sさん 子ども自身が幼稚園時代を振り返ったとき、芝生の感覚、砂場の感覚など五感を通じて思い出すことがいっぱいだと思うし、貴重だと思います。ぜひ、このままでいてほしいです。
Kさん 以前、他園で園長をされていた方が「幼稚園時代にどれだけ遊ばせてくれるかが、大事ですよ。」とおっしゃっていたことがあるんです。今、子どもがすごく堪能している様子をみることができて大正解、大満足です。
本日は、お忙しい中お集まりいただき、ありがとうございました。
幼児期は、未来を生きるための根っこを育てる大切な時期。
「根っこ育てる教育」を大切に、
自然とふれあい、
時代に合わせた教育プログラムを展開、共感していただきありがたく思います。
しょういん幼稚園のこれからの未来の姿、ぜひご期待いただければと思います。