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フードスタディコース

2泊3日で、アルパインのみなさんや木曽のみなさんに教わりながら、自分たちの食事をつくり、食べ、片付ける…木曽福島自然体験学習。

【1日目】
今年もペンションアルパインさんへやってきました。
到着してすぐにアルパインさんの裏山へ登り、景色を楽しみました。
ここからは御嶽山や乗鞍の山々も見渡せます。
さわやかに風が吹き抜けるのですが、一段高く木の上に登るとその風はいっそうさわやか。
調理は、一度にクラス全員が厨房に入ることはできないので半分に分けおよそ20人での調理となります。
当番ではない生徒たちはアルパインさんの野外仕事を少し手伝っていました。
説明を受け、調理開始。
メニューは次のとおりです。
・カレイのエスカベッシュ
・手羽元とごぼうの梅シロップ煮
・色んな形のマカロニで食べる・フレッシュトマトのミートソース
・糸うりときゅうりの酢の物
・夏野菜のスフレ
・夕顔とツナのおつゆ
・ごはん・お漬物
・スイカ
調理は分担して行うことになります。
このコースに入り、1年と1学期。その間に学校で調理実習を重ねてきて、いつの間にか、そこそこ基礎的な作業ができるようになっています。
うまく協同しててきぱきと作り上げることができました。
配膳のあと、田中愛子先生からご挨拶をいただき、さぁ、「いただきます!」。
あちこちから、感激の声があがっていました。
料理の主役は地元で採れた新鮮な野菜たちと、山からの水です。
「安心できる食材を自分たちで育て、収穫し、うまく調理して食べる」
この実践のための大事な行事です。
2泊3日、がんばり抜きましょう。

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【2日目】
2日目は朝食つくりから始まります。アルパインさんの名物の1つが毎朝の焼き立てパン。4時頃から一次発酵は済ませていただいたあと、6時から生徒らも調理開始。
メニューは次のとおりです。
・夏野菜のキッシュ
・ウインナーともやしのケチャップ炒め
・モロッコインゲンの天ぷら
・グリーンサラダ
・コーンスープ
・トマトとカッペリーニ 冷製パスタ
・焼き立てパン
この時間、外気温は十数度ですが、厨房内、特にパン焼き場は室温の高さ以外にバターのにおいがすごく、消耗します。揚げ物、炒め物も普段の電磁調理器とは違い業務用火力なので担当すると暑いです。一方、野菜洗いや片づけなど水を使えば水が冷たくて手がしびれます。
少し仕上がり予定時間を越えてしまいましたが、無事に完成。
おいしくいただいたあとは片づけをしますが、この日はこのあとの予定があるので、途中でアルパインのみなさまにお願いしました。

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わき水をくんでバスに乗り込み、ふるさと体験館へ。
そこでは、木曽の郷土料理を中心に、栄養バランスに優れたパーフェクト食品の研究をされている「えごまの会」のみなさまが昼食の指導をしてくださります。
調理の前に木曽町の管理栄養士の方からパーフェクト食品などについての講義がありました。
その後は、班に分かれてそれぞれえごまの会のみなさまと一緒に調理です。
メニューは次のとおりです。
・ほお葉寿司
・夏の大平
・ひじき入りナムル
なぜほお葉で包むのか、大平とはどのような料理なのかなどの説明も受けながら調理しました。
食事のあとは片づけして、ふるさと体験館の見学です。館の横を流れる川で遊ぶ生徒もいました。

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バスで移動し、ブルーベリー収穫体験。これを一番の楽しみにしていた生徒は多いはずです。
出荷するときに熟しすぎている物が混在していると、そのパック内は不適品となってしまうので、収穫時に成熟段階をそろえておきたいのだそうです。ここは1人で管理されているところで、この季節は収穫が追いつかず、さまざまな成熟段階のものが混在してしまいます。だから「色づいて熟しているものを全部採り尽くしてほしい」とおっしゃいます。採り尽くして成熟段階をそろえると、次に熟してきたときに収穫しやすくなるので、出荷を助けることになるそうです。
ということで、なんと今回は特別に、収穫持ち帰りは“無料”です。
遠慮なく食べながら1時間ほど収穫して、多い生徒で1人あたり500gほど収穫しました。満喫です。

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さて、ブルーベリーのあとはトウモロコシ収穫体験。
トウモロコシの畝間に入り、1人2本ずつ収穫させていただきました。ここのトウモロコシは生でかじるとジューシーな感じでとても甘いのです。皮がやわらかく食べても歯に引っかかりません。
収穫後は毎年おきまりの用水路でお涼みです。流れに足をつけて、長蛇の足湯状態ですが、水は冷たくて長くはつけていられません。

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昼食つくりと収穫体験を終えて宿に戻るとさっそく夕食支度。
今夜のメニューは次のとおりです。
・サーモンマリネ
・なす、夕顔、いんげん、エビの煮物
・豚ロースのオイスターソース焼き
・ピザ
・愛子先生のチキンカレーサラダ
・愛子先生のマショマロフルーツサラダ
・とうもろこしご飯
この夕食から担当生徒が変わります。ゆっくりですが確実に調理をこなしていき無事に完成しました。
おいしくいただきましたが、いつも食べ残しができてしまっていて、それを気にしている生徒たちがいました。そしてついに完食。こんなのは初めて見ました。お腹いっぱい以上に食べ過ぎることを美化するわけではありませんが、感激しました。
夕食後はブルーベリーでジャムつくりです。

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【3日目】
最後の日が来ました。この日も朝食つくりからスタート。
メニューは次のとおりです。
・スクランブルエッグ
・ポテトサラダ
・ウインナー
・野菜炒め
・ズッキーニとかぼちゃのチーズ焼き
・ラーツーホンコン(きゅうりの中華風漬物)
・ミネストローネ
・焼き立てパン
今朝も丁寧に調理していきます。
前日少なかったパンを少し増量して用意しましたが、パンは完食。とてもおいしかったと生徒たちは言っていました。

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朝食後、食堂にて田中先生とアルパインの中井さんからお話をいただき、2泊3日のまとめとしました。
「木曽福島自然体験学習で最多人数の生徒数で、厨房仕事をうまく分担できるか不安でしたが、ぼーっとしたり友だちとしゃべっていたりすることなく、ゆっくりだけけれど丁寧に調理し、きちんと仕上げてくれました。」
という内容の評価をいただきました。
食後は片づけなのですが、少し完成が遅れた分、片づけの大部分をアルパインのみなさまにお願いすることになりました。
バスに乗り込む前にあいさつをしてお別れしました。

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最後は、木曽谷から一山越えて伊那谷へ。寒天で有名な伊那食品さんで、寒天の歴史や栄養学、利用法などについてお話をいただいたあと、寒天をふんだんに使った昼食をいただき、健康パビリオンで脳年齢、骨密度、体成分構成割合、血圧などの測定、トレーニング機器での軽い運動などをしました。

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1年から担任をしていて、あれくらいの調理実習だけでこの合宿をこなすことができるのだろうかと正直不安でしたが、高い評価をいただきながら無事に終えることができました。
参加した2年夏組生徒たちは、田中先生、アルパインのみなさま、えごまの会のみなさま、農家のみなさま、バスの運転手さん、さまざまな方々のおかげで成功させていただいたことに感謝して、この後もそれぞれの道を目指して努力を重ねていくことでしょう。