丸いリンゴの皮をスルスルっと、途切れることなくキレイに剥くことできますか?
その昔…といっても約⒛年前、スキー学舎(樟蔭高校の冬休み行事の一つです‼)のレクリエーション大会で、教員対抗リンゴ皮むきレースがありました。
5~6人の先生方がエントリーして、どの先生が一番になるかを生徒たちが予想するというゲームです。
私も何度か参戦したことがあります。
大きなリンゴと三徳包丁が配られ、STARTの合図と同時にみんなスルスルと剥き始めるかと思っていたら、女子教員の一人が急に、『丸いリンゴ剝いたことない(泣)』と言いだして、大爆笑になった思い出があります。
丸いリンゴ以外に四角いリンゴがあるのか・・・。
よく聞くと、リンゴの皮をむくとき、まず放射状の8等分(くし切り)にしてから剝いていたそうです。
その時は笑っていましたが、丸いリンゴの形のまま皮をきれいに剥けない人が意外といるようです。
今日の皮むき特訓の様子を見て、懐かしいエピソードを思い出しました。
包丁の刃の当て具合と支え具合を調節し続けないと、一本のつながった皮になりません。
ところで、全部剥き終わった皮がどんな形になるかわかりますか?・・・答えを知りたかったら、剥いてみましょう。

リンゴは特訓用で、今日のメインは”レモンケーキ”でした。
トッピングのアイシングにも、パウンド生地にもたっぷりレモン果汁が入っています。
なかなかボリューミー。
添えたミントは今日もガーデンからの直送です。
※新型コロナ感染拡大の影響を受け、実習がしばらくお休みになってしまうことになりました。
せっかく上達してきているので、家でも何か、今まで習ってきたメニューでいいので、腕が鈍らないように作り続けてくださいね。