文芸作品が映像化されることは多いですが、そのような作品は、図書館でもいち早く展示して紹介しています。
現在展示しているのは……
天童荒太『悼む人』
重松清『流星ワゴン』
原田マハ『でーれーガールズ』
柳広司『ジョーカーゲーム』
黒野伸一『限界集落株式会社』
平田オリザ『幕が上がる』
中田永一『くちびるに歌を』
まだ展示していませんが、『風に立つライオン』(さだまさし)も、是非読んでほしい一冊。
もうすぐ展示棚に並べますよ。
ドラマになるなら、読んでおこう!
映画に出ているこの俳優さんが好きだから……。
等々、理由は様々でしょうが、原作本を手に取ってもらえるのは嬉しいことです。
作品が気に入って、同じ著者の別の作品を読んでみたり、映画が気に入って、同じ監督の別の作品を観てみたり。
図書館を起点として、本だけでなく、広く芸術に触れて豊かな情操を育んでほしい――。
私たちの願いの一つです。(K.H)