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校長ブログ

この7月と8月、私が参加した二つの行事の中で、樟蔭中学・高校生の気質がよく感じられることがありました。高校・健康栄養コースの校外学習である「薬師寺1300年の食育『五観の偈』」と、中学・高校の希望者による「第18回海外研修」です。健康栄養コースの校外学習は、薬師寺の参道に作らせていただいている薬草園・香草園において、本校の健康栄養コースの生徒たちが除草や清掃、ハーブの植栽などを通じて、食の学習を行うものです。これは、健康栄養コースの教育アドバイザーをお願いしている料理研究家の田中愛子先生のご尽力により設置されたものですが、50mの参道に約4m四方の様々なハーブの植わった花壇が10個も並ぶ大変立派なものです。生徒たちはここでミミズや他の虫たちの相手をするなど、いろいろな経験をしますが、とにかく一生懸命に取り組みます。その後の昼食会においても、食事をする姿勢が大変見事で、日頃の学習の成果がよく感じられました。 海外研修は昨年まではオーストラリアで行われていたものですが、今年からニュージーランドで実施することにしました。中学・高校の生徒合わせて33名が、オークランドの中心部にほど近い、160年の歴史のあるカソリック系私立女子校セントメリーズ・カレッジで2週間の語学研修を行うものです。生徒たちは出発前の事前講習を複数回受け、英語圏での生活の予備知識を身に付けていたのですが、実際に現地でオールイングリッシュの世界に飛び込んで、一人で切り抜けなければならない状況に多々直面するなど、大変な経験をしました。しかし、生徒たちはその温和しい表情からは想像もできないほど、日毎に逞しくなっていき、見事に目的を達しました。  この二つの行事に参加して、私が強く感じたのは樟蔭の生徒の「健気さ」です。「健気」とは辞書では、殊勝なさま、心がけがよくしっかりしているさま、特に年少者や力の弱いものが困難なことに立ち向かっていくさま とあります。まさに、様々なことに一生懸命に取り組もうとする樟蔭の生徒たちに相応しい言葉であると思います。  これで、校長として着任して5ヶ月の間に、樟蔭の生徒の良さを二つ発見することができました。「思いやる気持ち」と「健気さ」です。これからも探していこうと思っています。