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校長ブログ

5月には中高生にとって大きなイベントが沢山あります。まず大型連休の中、5日に身体表現コース開設記念発表会がありました。これは、身体表現コースがスタートして、ダンスクラブ・バトントワリングクラブ・新体操クラブを中心とした樟蔭中学・高等学校の身体表現の取り組みの成果を発表するもので、今年で5回目となります。多くの観客の前で美しく堂々と演技する生徒たちからは、しっかりとした成長が伝わってくるとともに、誇らしさをも感じさせられます。

この身体表現系のクラブや授業の取り組みは、今や樟蔭学園の大きな特長の一つになっています。それぞれのクラブが全国級の大会で好成績を上げているだけではなく、生徒一人一人が上級生と下級生との関係やクラスの中での級友との関係において、大変望ましい働きをしてくれています。私にとって全く初めての経験であり、女子校の強みというものをしっかりと感じているところです。

中旬過ぎ、新学年初めての定期考査である1学期中間試験が終わると、学年別の宿泊行事が続きます。中学3年生は長崎への修学旅行、高校2年生は北海道への修学旅行、中学2年生の体験合宿は目的に応じて東京と白浜に分かれます。私は昨年までの2年間は高校の修学旅行の引率をしましたが、今年は中学2年の白浜体験合宿に2日目から付き添いました。

白浜体験合宿はこれまでの内容を一新し、民泊・家業体験と水族館や磯におけるフィールドワークに取り組みました。民泊・家業体験では一泊だけの経験でしたが、生徒に感想を聞いたところ、我々が期待していた以上の成果があったようです。京大水族館及び周辺の磯の観察では、京都大学フィールド科学教育研究センター瀬戸臨海実験所の宮﨑勝己先生やスタッフの方々による、分かり易く丁寧な指導を受けるなど大変有意義な時間を持つことが出来ました。始めは浜に打ち上げられた海草や貝殻などを拾うだけでしたが、すぐに靴のまま潮溜まりに入って行き、ヤドカリやヒトデをはじめナマコなど、様々な生物を採集し、その後センターで分類・観察をしました。なかなか立派な企画でありました。

生徒たち、特に中学1年から高校1年にかけてはあっという間に精神的に成長していきます。その時に、保護者や教師がどのように関わっていくかを考えることは非常に重要です。“見守る”ということは基本ですが、保護者と教師が力を合わせて、“育てる”ということを決して忘れてはいけません。そのためにも、今回のようなイベントを利用して、望ましい人間関係づくりができる力や、自分のことは自分で決められる力、人のせいにせず責任を自覚できる力などなど、立派な自立した女性として必要な力をしっかりと養っていきたいものです。