morebtn_bgfblinetwscope-invertscopepagetop_arrowblog-latestmorebtnvtickpagenextpageprevpagetophsjhshomecresthshomejhskindamasteruniv
校長ブログ

7月13日(月)のお昼頃に、ある教員が「校長先生、食べてください」と、瑞瑞しいキュウリとナスを持ってきてくれました。何かと尋ねたところ、「樟蔭キッチン・ガーデンの初収穫」というものでした。早速、その時近くにいた教員たちと頂きましたが、無農薬でしっかりと育てられた野菜たちは、苦味も臭みもなくなかなかな出来栄えでした。その数日後、ミニトマトも美味しく頂くことができました。

本校の教育アドバイザーで今年度から大阪樟蔭女子大学の教授に就任された、本学園の卒業生でもある料理研究家の田中愛子先生が常々提唱されている「食卓の上のフィロソフィー」という考えが、本学園の食の学習(フードスタディ)の柱となっています。

今年度より、高校の健康栄養コースのフードスタディ専科(来年度よりフードスタディコース)と女子大のライフプランニング学科のフードスタディコースが同時に設置・開講され、樟蔭学園の体系的な「食」の学びがスタートしました。いずれも日本初となるものです。

その学びは5つの段階からなります。すなわち、「植える」「育てる」「収穫する」「料理する」「みんなでいただく」というものです。今回のキュウリとナス、ミニトマトは3つ目の段階「収穫する」によるものでした。次のステップは、その野菜や同じく栽培しているハーブを材料として「料理する」ことになり、それを「みんなでいただく」わけです。

このような実習を通して、健全な食材を選ぶ力(食の知識)と、それを調理する力(食の技術)を身に付け、未来の「食のスペシャリスト」をめざした学習が始まっています。“未来に紡ぐ「食」と「暮らし」”を合言葉に、様々な取り組みを進め、樟蔭の「食」の学習はさらに充実しています。