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校長ブログ

2月26日午後に、樟蔭高校自治会主催の高校3年生とのお別れ会が行われました。3年生たちが学校と後輩たちへ感謝と別れを告げる企画や、主にクラブの後輩たちが先輩たちへ感謝と祝福を伝える企画、学年団を中心とする教職員からの心尽くしの追い出し企画など、大変盛り沢山の内容で、また、何か懐かしい学園ドラマを見ているようで、これこそ女子校でした。

私は、この3年生が入学した時に校長として着任した関係で、3年間の成長を見守ってきたという、特別な思いがする学年です。平均寿命から言われている人生30000日の中で、高校3年間はおよそ1000日。数字だけを比べると大変短い高校生活ですが、私の経験から考えても中身は大変濃いものであったと思います。

3年生のこれからの進路は様々。いろんなことを経験していくのでしょうが、何年経ってもこの時期に育まれた友情、絆は変わらないようです。学園の同窓会や成人の日の集いなどを見ると、彼女たちがいかに樟蔭で過ごした時間が好きなのかがよく分かります。これこそ女子校です。

これは、3月3日の卒業式で紹介する話ですが、昨年、本学園が創立された当時から100年近く生徒たちを見守り続けた「ユリノキ」が枯れてしまいました。しかし、今から2年前にその「ユリノキ」を残すために一部の高校生たちが接ぎ木に挑戦していました。そして、そのうちの何本かが成功し無事に成長していました。その1メートル近くにまで成長した若木を卒業式に合わせて植樹します。これから次の100年、生徒たちを見守り続けて欲しいという思いを込めて、生徒たちの手で植えてもらおうと思っています。

3年生も、このお別れ会で見せた熱い思いをいつまでも忘れることなく、「ユリノキ」と同じように後輩たちをしっかりと見守っていてほしいと思います。