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校長ブログ

 平成28年が終わります。この機を一つの節目として一年間を振り返ることは、自分の成長を確認するとともに来年の成長に繋げるために大変重要であると思います。私も校長として、樟蔭中学・高校が、この一年間に新たに取り組んだことを中心に一年を振り返ろうと思います。

 まず、「樟蔭スタイル」。これは、ホームルームクラスとコース別クラスを別に編成したものです。すなわち、ホームルームクラスは様々なコースに所属している生徒からなるのに対して、コース別クラスは一部の教科をコース授業として行うものです。ホームルームクラスとコース別クラスの授業時間は約半分ずつになります。このようにすることで、クラス替えを行うことも可能となり、より多くの生徒と触れ合うことにより、多くの友人を作ることや社会性を育てることが期待できます。

 次に、「樟蔭レッスン」。これは、中学・高校の新入生を対象に、いわゆる女子教育を行うものです。樟蔭学園の歴史学習から始まり、思いやりや感謝などの心についての学び、挨拶の仕方や椅子に腰かける姿勢などの礼儀や振る舞いを全員で受講するものです。樟蔭学園は女子校です。“「高い知性」と「豊かな情操」を兼ね備えた社会に貢献できる女性の育成”という建学の精神を踏まえた女子教育のスタートとして行っています。

 三つ目は、「樟蔭プログラム」。これは、中学1年から高校3年までの進路指導のプログラムや各コースの取り組みを大きく一覧表にしたものです。これを各教室や各職員室に掲示して、現在どのプログラムを行っているか、次は何が実施されるかなどがすぐに分かるようにしました。これにより、生徒の進路意識をより高めることや進路実現のための努力など、キャリア教育が深められます。

 さらに、本格的な国際交流も新たにスタートしました。台湾の新竹市曙光女子高級中学と姉妹校提携を行い、相互の交流訪問、相互の短期交換留学が始まりました。様々な国の文化や歴史に触れ、同年代の子どもたちとの交流をすることはグローバルな視野が広がるだけではなく、この時代に生きる一人の女性としての自覚と成長のきっかけとなることが期待できます。

 この他にも今年新たに取り組んだことはありますが、それらも含めて、大切なのはその総括をすることと、その結果を踏まえて来年に向けての改善を図ることです。少子化と共学化が進む中、女子校としてより魅力のある中学・高校にするために、十分に振り返りを行い、さらにしっかりとした女子教育を展開してまいります。