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校長ブログ

 7月8日(土)の毎日新聞朝刊の『おおさか まなびやの宝』で、本校の「プライドカード」の取り組みが紹介されました。これは私が校長に着任した平成25年度に“誉め育て”教育のひとつとして始めたものです。記事から少し引用します。

 今年創立100周年を迎える樟蔭中学・高校は「プライドカード」と名付けた表彰状を生徒に贈っている。目立たないがコツコツと努力を続ける生徒をたたえたいと2013年度から始めた。発送数は今年6月で1000通を超えた。生徒に励みになると同時に、保護者からも「子どもの学校での様子が分かる」と好評だ。

 ハガキ大のこのカードは、教職員やクラブの顧問などからの推薦を受けて、カード担当の教員とその努力に相応しい格言を添えて郵送します。女子校らしく、優しさが伝わるように色合いも考えながら丁寧に作ります。少し記事に戻ります。

 中学2年のある生徒には昨年5月、カードが届いた。「4月から自分のお弁当を作り、その習慣が続いています。何事もコツコツと続けることで心が強くなります。あなたの素晴らしい努力に対してカードを贈ります」と書かれていた。「突然届いたので驚いた。もっと頑張ろうと思った」と振り返る。高校3年のある生徒も今年5月、このカードを受け取った。勉強と両立しながら小学1年の時から続けているクラシックバレエについて。「うれしさとともにバレエの先生への感謝の気持ちがわき上がった」と喜ぶ。

 この取り組みは、教職員に対してもある変化を生じさせています。それは生徒の良いところ、誉めてあげたいところを日頃から意識するようになったということです。当然ながら、一人一人をよく見るようになります。

 この「プライドカード」を始めた背景には、私の好きな言葉の存在があります。それは、中国の前漢の『淮南子』にある次の言葉です。

 陰徳あれば必ず陽報あり
(人知れずよい行いをする者には、必ずよい報いがあるということ)

 樟蔭の子どもたちに、まさにピッタリの言葉です。