こんにちは。
本日4/28は本校の創立記念日です。
先週のHRの時間でも、創立記念講話があり、生徒たちも樟蔭の歴史や伝統について改めて感じていた様子でした。普段何気なく身につけている制服にも、創立者である森平蔵の女子教育に対する想いが込められていることを知り、これからの学校生活においてもきちんとした身だしなみで過ごしてもらいたいと思います。
講話の中で話されていたことや、それにまつわることを紹介します。
校章や学年章についてですが、それらにも一つ一つに意味があります。
校章は「菊と水」をかたどっており、楠木家の旗印(家紋)に由来しています。菊は朝廷を、水の流れは農民にとって最も大切な「水分(みくまり)の神」をシンボリックに表したものといわれています。
学年章は三種の神器のひとつである『八咫鏡(やたのかがみ)』をモチーフとしています。
八咫鏡といえば天照大神(あまてらすおおみかみ)が天の岩戸にこもったとき、奉ったという鏡。伊勢神宮の内宮に御神体として奉斎され、模造のものが宮中の賢所(かしこどころ)に奉安されています。
色は、赤・だいだい・緑・青・紺といわゆる「虹の色順」になり、最後に高3が白になります。
高2まで縁の色はシルバーですが、高3だけゴールドになります。
校章や学年章以外にも、樟蔭の歴史を感じることはいろいろとあります。
伝統を引き継ぐというのは学校に限らずとても大変なことです。次の世代へとバトンパスできるように、今の学校生活に力を注ぎ、全力で取り組んでいってもらいたいです。
最後になりましたが、創立者である森平蔵についても知っていただければと思います。
以下のリンクをクリックしてみてください。
T.Y