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樟蔭レポート

樟蔭レポートをお読みくださっているみなさん、こんにちは。

今日は、高校児童教育コースの3年生に開講されている「ピアノ&歌」の授業を紹介します。“多彩な能力を有した保育士・幼稚園教諭・小学校教諭を目指す!”というのが本校の児童教育コースです。

保育園・幼稚園への就職を考えたとき、ピアノが弾けないからといって保育士や幼稚園教員の資格が取得できないというのではありませんが、ピアノの演奏や弾き歌いは必須条件となることが多いです。

樟蔭高校では基礎からピアノと童謡を学べる授業として「ピアノ・歌」の授業があり、大学に進む前の早い段階から練習を積むことができます。

この授業はチームティーチングで行っており、私は「歌」を担当しています。

日本の「童謡」や「唱歌」「わらべうた」の歌詞には四季折々の豊かな自然や人々の暮らし、伝統行事のキーワードがふんだんに盛り込まれています。

歌詞の意味を理解して歌うだけでなく、伝統の文化についても正しく知ってほしいとの思いで、5月26日から3回に渡って日本の年中行事について調べ学習の時間を取りました。何月何日なのか、どういうことをする日なのか、その由来、その日に食べる食べ物、その行事に関する歌などの項目について調べました。

クラスを6つの班に分け、ひとつの班が2つの行事について調べます。「お正月と節分」「バレンタインデーと桃の節句」「端午の節句と母の日」「父の日と七夕」「敬老の日とお月見」「ハロウィンとクリスマス」といった具合です。ひとつの行事について画用紙一枚にまとめます。

それを、6月16日の授業でシェアしました。お店屋さんごっこ形式です。「説明を聞きに来てくださ~い」と呼び、楽し気に解説する姿が見受けられました。“聞く人”は、自分が調べた行事以外の5つの班を巡ります。

 

自分のブースを訪れてくれたクラスメイトに何回も何回も説明することで、調べた内容が身体に染み込んだことでしょう。

将来、園に通う子どもたちのために楽しい思い出を作る行事を企画し運営する立場になったとき、この知識を活かしてくれることを願っています。

子どもの健やかな成長を願って繰り返し繰り返し行われてきた日本の伝統行事を理解し、それらの行事を通して伝えられてきた「あなたは大切な存在なのだ」というメッセージをしっかりと受け取ってほしいです。将来保育者・教育者となる生徒自身がそのことを実感してほしいです。そして、この大切なエッセンスを年中行事を通して子どもたちに伝えられるようになってほしいと願っています。

 

音楽科 原田真由美