健康栄養学部健康栄養学科食物栄養専攻の教員養成目標及び当該目標を達成するための計画

中一種免(家庭)・高一種免(家庭)・栄教二種免

 健康栄養学科<食物栄養専攻>の教育は、食を中心とした正しい健康情報を広く国民に教育指導できる人材の養成をめざしている。
 したがって、本専攻における教員養成の特長は、栄養士の資格取得をめざす過程において身につける「食と栄養と衛生管理に関する専門知識」を基盤にしながら、「家庭科の教員」として衣・食・住に係る指導内容をバランス良く修得することができるようにすることである。また「栄養教諭」として、学校全体の食教育のコーディネーターとしての役割を担う力を養うことである。
 その実現のために本専攻では、とりわけ「食」に関する専門知識および指導技術を身につけることを可能にする優れた施設・設備を整えており、その恵まれた環境の下で、児童・生徒に対する敬意と愛情に基づき、彼らの人間的な成長に寄与することを喜びとする実践的指導力の養成に努めるものである。