公開講座等(小阪キャンパス)

2009年5月9日(土)

平成21年度大阪樟蔭女子大学 学芸学部公開講演会
「101年目の『赤毛のアン』&プリンス・エドワード島の現在」が開催されました

 『赤毛のアン』が出版されて2008年で100年目を迎えましたが、この物語が今なお愛され続けている理由は何なのか、これからどう読まれていくのかについて、モンゴメリ研究の第一人者である赤松佳子氏に映像とともに講演していただきました。
 また写真家吉村和敏氏には、ご自身の見事な写真作品と軽妙な語り口で現在のプリンス・エドワード島を紹介していただき、大変充実した講演会になりました。


動画 公開講演会の動画ニュースはこちらから
参加者の声:
「100年間も朽ちずに読まれた『赤毛のアン』を通して、人生、特に女性の人生について考えさせられた。さすが女子大の企画だと感心しました。」(50代男性)
「赤松先生の本との出会い、そしてその時の感動をずっと心の糧にされて、アンの研究に取り組まれていることに感激しました。」(60代女性)
「はじめて伺う写真家の発想が良く理解できた。他分野の、しかもあまり知らない分野で活躍されている方の話は他に聞く機会がなく貴重です。」(50代男性)
「なつかしい美しい物語。その島の現在も続く美しい風景、写真。良い時間を過ごしました。」(70代女性)

参加人数:319人

 なお、高校生のためのプレイベントとしてワークショップを行い、樟蔭高校生15名(内4名講演会参加)が、物語に出てくる紅茶やお菓子を楽しみながらアンクイズに挑戦しました。

講座内容

『赤毛のアン』が出版されて2008年で100年目を迎え、日本の読者が村岡花子訳で初めてアンの世界に足を踏み入れてから半世紀以上になります。明治時代末期の辺境カナダの物語が、時空を隔てて今なお愛され続けるのはなぜか、これからどう読まれていくのか。
Part1ではモンゴメリ研究の第一人者である赤松佳子氏に講演いただきます。
Part2では、写真家の吉村和敏氏に現在のプリンス・エドワード島の自然や風物などの魅力について、写真を交えて語っていただきます。

講師

赤松佳子 氏 (ノートルダム清心女子大学准教授)
吉村和敏 氏 (写真家)

コーディネーター

長尾知子 氏 (大阪樟蔭女子大学 教養教育教授)

詳細

 受講料 :  無料(お申込が必要です) 
 対象 :  中学生以上 
 日時 :  平成21年5月9日(土)15:00〜17:00 
 場所 :  大阪樟蔭女子大学 小阪キャンパス 
 申込締切 :  平成21年5月6日(水) 
 申込方法 :  メール、FAX、ハガキにてお申し込み下さい。
    住所、氏名(フリガナ)、電話番号と「5月9日公開講演会参加申し込み」の旨を
    明記してください。
    なお受講許可証等はお送りしませんので、当日会場へお越しください。
 アクセス方法  近鉄奈良線 河内小阪駅 下車 西へ400メートル(徒歩すぐ)
     ※駐車場はございませんので、お車でのご来場はご遠慮下さい。
                     【メール】 kyoyo.kouza@osaka-shoin.ac.jp 
                     【FAX】 06-6723-8198 
                     【ハガキ】 〒577-8550
   東大阪市菱屋西4−2−26
   大阪樟蔭女子大学 教養教育事務センター宛
                     【お問い合せ電話番号】 06-6723-8353(土曜、日曜、祝日はお応えできません。)
開催案内開催案内(2.84 MB)
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