公開講座等(小阪キャンパス)

2009年9月25日(金)

【公開講座】インテリアデザイン学科
「建築-風土とデザイン」が開催されました

 日本各地で公共建築を手がけてこられた建築家(徳岡昌克建築設計事務所会長)の徳岡昌克氏をお招きし、それぞれの地域の気候や風土に根ざした建築の在り方や、それを実現していくまでの思考の過程を、豊富な実作品をもとに約180枚のスライドを使って語っていただきました。

 講演は大きく60年代の滞米体験や大手建設会社設計部での担当作品についての「前半」と、1983年以降の公共建築についての「後半」に分け、最後に10分間時間を延長してインテリアや建築を学ぶ若い学生への励ましの言葉をいただきました。

 作品を解説する語り口に表われた講師の人柄と、建築への深い愛情が聞くものに伝わり、建築家にとって人生とはその作品に他ならないことを感じさせる味わい深い講演となりました。

 また、この講座は本学インテリアデザイン学科2回生の「プロフェッショナル特論」という授業を兼ねており、学生には建築デザインの奥深さを知ると同時に、プロフェッショナルとはどういうことかについて考える端緒となることを期待しています。

参加者の声:

 建築を考える時に、大切なことを教えていただきました。(20代、女性)
 日本とその風土をこよなく愛しているからこそ発せられた言葉が、先生の生き様としてにじみ出ているのだと感じました。実際におもむいて建築に向き合いたいと感じました。(20代、男性)
 風土と建築のテーマに魅かれて参加しました。講師の人となりが建築の形に結びついていることを見せて頂けて感銘を受け、加えて自然との融合を図られていることが解り嬉しく思いました。(60代、女性)
 12ヶ所のどの建築物も地域と調和しており、何年経っても飽きないと感じた。すばらしい建築美です。(60代、男性)


参加人数  172  人

お知らせ

本講座は申し訳ありませんが、定員に達したため申込を締切させていただきました。

多数のお申し込みありがとうございました。

講座内容

日本各地で公共建築を手がけてこられた講師が、それぞれの地域の歴史・伝統・風土・景観に根ざした建築の在り方や、それを実現していくまでの思考の過程を豊富な実作品をもとに延べ、今後の地域の美しい景観形成への展望を明らかにします。

講師

徳岡昌克 氏 (建築家)

詳細

受講料 無料 
対象 一般成人及び学生
日時 :  平成21年9月25日(金)13:00〜16:00(開場12:30)
場所 大阪樟蔭女子大学 小阪キャンパス内 円形ホール
 申込方法  FAX・ハガキまたはメール(design-center@osaka-shoin.ac.jp)に
     下記の事項をご記入の上、お申し込みください。      



<記入事項>@住所 A氏名(ふりがな)B電話番号
           C「建築−風土とデザイン」 参加希望 
      
<申込先>〒577−8550 東大阪市菱屋西4-2-26
     大阪樟蔭女子大学 インテリアデザイン学科デザインセンター
     TEL 06-6723-8196 FAX 06−6723−8173

                
下記の「公開講座のお申込み・お問合せ」でも申込み可能です。


アクセス方法  : 近鉄奈良線 河内小阪駅 下車 西へ300メートル(徒歩すぐ) 
    ※駐車場はございませんので、お車でのご来場はご遠慮下さい。

 


 

開催案内開催案内(3.55 MB)
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