公開講座等(関屋キャンパス)

2010年2月27日(土)

当講座は終了いたしました。

日時

平成22年2月27日(土)  14:00〜17:15
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場所

大阪樟蔭女子大学 関屋キャンパス

シンポジウム概要

 本年度のシンポジウムは、学生による子育て支援に関する調査実践に基づく支援モデルの提言、旭山動物園園長による「動物と人間の子育て」に関する講演会の二部構成で行います。
 本学ではこれまで、子育て支援の教育プログラムを通して、学生が男女共同参画社会における子育て支援のあり方について、
家庭及び社会、地域における現状を調査分析し、「家庭の子育て機能不全」「地域コミュニティーの子育て支援機能の低下」などの問題解決を図る子育て支援プロジェクトを企画・実践してきました。これらの教育実績とともに、本学実施の子育て支援にかかわる様々な調査研究や支援プロジェクトに基づいて、学生が考えた「男女共同参画社会における子育て支援モデル」の提言を行います。
 また子育ての基礎理解という観点からは、長年多くの動物と関わってこられた動物学者、旭山動物園園長の坂東様をお招きし、動物の子育てを通して見たヒトの子育てについてご講演いただきます。「子育て」または「子育て支援」を大きく捉え、地域協創型の子育て支援のあり方について、多くの皆さんと可能性を探るとともに多角的に検討していきます。
 多数のご参加お待ちしております。
現代GPシンポジウムパンフレット現代GPシンポジウムパンフレット(6.79 MB)

講師

【基調講演】
坂東 元 氏(旭山動物園園長)

略歴
1961年北海道旭川市生まれ、1986年に酪農学園大学酪農学部獣医学修士課程を卒業、同年5月から旭川市旭山動物園に勤務、2004年から副園長を務め2009年4月から定年退職の小菅正夫さんに代わって園長を務めています。旭山動物園は日本最北の動物園で、一時は閉鎖の危機に直面したものの動物の生活をありのまま見せる「行動展示」で注目を集め、今では東京の上野動物園と入園者で肩を並べるほどの人気動物園になりました。
坂東さんは1997年の「こども牧場」から「ちんぱんじー館」「レッサーパンダ舎」「オオカミの森」まで施設のデザインを担当、数々のアイデアを出し具体化されました。また手書きの情報発信やもぐもぐタイムなどのソフト面でも係の中心となり具体化、システム化を図られました。現在は、エゾシカの森、テナガザル舎の設計など手がけておられます。動物たちが本当に生き生きと過ごせる空間で生きて欲しいという動物への想いと、どうしたら人が本当に動物園でゆったり満足してもらえるかという両方の視点を大切にした動物園創りを目指されています。著書に『夢の動物園 旭山動物園の明日』『動物と向きあって生きる』などがあります。

【パネルディスカション】
■コーディネーター
甲村 弘子 氏(子育て支援開発センター調査研究部門長)
■パネリスト
西村 多恵子 氏(奈良県福祉部こども家庭局少子化対策室室長)
橋本 恵一 氏(東芝情報機器株式会社関西支社システムソリューション第一営業部部長)
阿波谷 俊一 氏(なら大人塾代表)
三木 幸 氏(子育てサポートグループ Doula club 代表)
山崎 晃男 氏(子育て支援開発センター教育開発部門長)

プログラム

 14:00  シンポジウム開会
 第一部  学生による研究成果報告(60分)
 パネルディスカッション(40分)
         〜休憩(10分)〜
 16:00  第二部  基調講演(60分)
 17:15  シンポジウム閉会

詳細

対 象:一般、行政及び子育て支援関係者、学生
受 講:無料
申 込:FAXまたはe-mail、本学ホームページよりお申込みください。    
    住所・氏名(フリガナ)、電話番号とシンポジウム参加の旨を記載してください。
    
    なお参加証等はお送りいたしませんので、当日会場へお越しください。
締 切:平成22226日(金) 
キッズルーム:有り(無料:要申込)〔キッズルーム申込締切:平成22223日(火)〕
主 催:大阪樟蔭女子大学子育て支援開発センター
後 援:奈良県・奈良県教育委員会・香芝市・香芝市教育委員会


アクセス

申込み・お問合せ

シンポジウムのお問い合わせは、下記子育て支援開発センターまでお願いいたします。

問合せ:大阪樟蔭女子大学 子育て支援開発センター
639-0298 香芝市関屋958    
TEL 0745-71-3172  
FAX 0745-71-3164
e-mails-gakujyutsu@osaka-shoin.ac.jp

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