公開講座等(関屋キャンパス)

2012年11月10日(土)

『認定こども園のあるべき姿』が開講されました。


まず、認定こども園園長2人が、45分間ずつそれぞれの認定こども園設立と運営の概要、および実践における独自の工夫について公演されました。
特に、大阪府内のとよなか文化ナースリー園長は、施設環境の充実とそこにおける自然教育の追究の独自性について述べられました。
佐賀県あかさかルンビニー園園長は、認定こども園設立の経緯と、子ども主体の保育実践に関する細やかな配慮に関する独自性について
述べられました。
両者に共通であったのは、子育て支援センターとしての社会的役割についてであり、親教育に関する実践の工夫でした。

次に、上記2人が10分間ずつ、認定こども園のあるべき姿としての提案をされました。
そこで強調されたのは、各専門機関との連携や地域との積極的なかかわりの重要性、社会が子どもを育てていくことに関する高い意識の
必要性についてでした。
そのために、普段の保育実践にかかわるかたちで、父親や母親の子どもを通したネットワーク形成からその役割における考え方や行動まで、
啓発的な活動を実際に考え、行なっていることと、さらなる充実が求められていることが述べられました。

その後、教員からの質問と総括があり、参加者のうち学生(2年生)は、このシンポジウムに関する学びについてのレポートを記述し、
後日、担当教員に提出しました。この内容は、次巻の『子ども研究』(子ども研究所編)に掲載されます。


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日時

平成24年11月10日(土)

14:00〜16:30

場所

大阪樟蔭女子大学 関屋キャンパス

概要

認定こども園のあるべき姿について考え、そのためにどのような保育実践の
工夫が行われているかについて、2名の認定こども園の先生にまず45分間ずつご講演いただき、シンポジウムでは、各10分間ずつ、ご提案をいただき、その後、質疑応答があります。

講師

王寺 直子 氏 (佐賀県認定こども園あかさかルンビニー園園長、全国認定こども園協会代表副理事)
松田 聡平 氏  (大阪府認定こども園豊中文化幼稚園・認定こども園とよなかぶんかナースリー)

詳細

対象 : 一般及び学生
定員 : 200名 ※先着順
参加 : 無料
申込 : 本学ホームページまたはFAX 、e-mailにて下記児童学部研究事務室までお申込みください。
      住所、氏名(フリガナ)、電話・FAX番号、e-mailアドレス(お持ちの方)と参加講座名を明記してください。
      なお受講許可証等はお送りしませんので当日会場へお越しください。
          ※下記フォームからお申し込み頂く場合、キッズルーム利用選択箇所を必ず「いいえ」にチェックをしてください。
            チェックがないとエラーがでてしまいますので、お気をつけください。

締切 : 10月31日(水)必着
主催 : 大阪樟蔭女子大学 児童学部・子ども研究所

アクセス

申込み・お問合せ

公開講座のお問合せは、下記児童学部研究事務室までお願いいたします。

        大阪樟蔭女子大学児童学部研究事務室(関屋キャンパス)    
    〒639-0298 香芝市関屋958    
    TEL 0745-71-3159  FAX 0745-71-3149
    e-mail<jidou-jimu@osaka-shoin.ac.jp
    URL http://www.osaka-shoin.ac.jp

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