大阪樟蔭女子大学


地域文化と社会を学際的に研究し、 その成果を広く社会に還元することを目的とする地域文化センターでは、 学生や教員・地域との連携を図りながら、歴史・社会・経済・文化……と、 これまで蓄積された教育・研究成果をベースに多角的なアプローチを展開します。
 小阪キャンパスにおける活動初年度である2001年度は、日本文化史学科と共催し、 近畿圏の高校生を対象とする歴史・考古学講座を開催。日本文化と歴史への興味を喚起し、 高等学校における歴史教育に新たな側面を切り拓くことを計画しています。



宝暦〜明治までの山田家に伝わる古文書を解読・整理し「古文書目録」を作成。 (香芝市二上山博物館との共同研究)
 歴史を総合的にとらえる
 高校生対象の「歴史・考古学講座」を開催
歴史的事実を検証するには、歴史の舞台となった現地に足を運び、自分の目で確かめ、 史料や文献などと照合して定説を再評価するなど、自ら考え、推察し、 事実を再構築していくことが重要です。
 近畿圏の高校生を対象に、春・秋期の年2回開講する「歴史・考古学講座」は、 史跡や遺物・文化財を実際に“見て、触れて、感じる”ことで歴史への興味と理解を深め、 日本文化を学ぶことの意義を肌で体験。博物館の文化財や史跡、建造物、伝統行事を見学し、 教科書や資料で学んだことを再検証するほか、博物館学芸員や各分野の研究者・調査員を招いて、 それぞれ専門の立場から歴史のとらえ方を学びます。


《2000年度テーマ》
■暮らしの歴史
 「日本古代の天皇と死」
 「中国古代の暮らしと文化」
 「江戸時代の刑罰と隠岐の流人」
 「女性に対する服装規則
  〜革命後イランの場合〜」
 「平安末期の災害ルポルタージュ
  〜鴨長明が見た飢饉と地震〜」
 「中世の女性の暮らし」


《2001年度テーマ》
■国文学科
 「日本のうた -短歌・俳句へ-」
■英米文学科
 「リフレッシャー・イングリッシュ・コース
 (やりなおしの英語教室)」

《2000年度公開講演会》
■21世紀 日本経済はどこへ行く
 講師:佐和隆光氏
 (京都大学経済研究所教授・
  国立情報学研究所副所長)
《コミュニケーション・フォーラム2001》
■10代が生きる『いま』
 □スペシャルトーク
   講師:村上 龍氏
 □パネルディスカッション
   出席者:江川紹子氏、ピーター・フランクル氏、
        森田洋司氏、林 彌富氏
《2001年度大阪樟蔭女子大学オープンカレッジ(予定)》
■インターネット中級講座
◇楽しくホームページを作ってみよう!
 ●第1回 ネットサーフィンを楽しむ
 ●第2回 Webページの作成
 ●第3回 Webページの作成 (応用編)
 ●第4回 Webページの仮想公開と
       電子メールの上手な活用
■パソコン講座
 ●「インターネットの世界を体験しよう。」
 ●「文章を作成してみよう。」
 ●「文章を印刷してみよう。」
 ●「表計算をしてみよう。」
《2002年度公開講座》
■人間科学ワークショップ


《2001年度テーマ(予定)》
■『人間科学を学ぶ』
 ●「子どもの<こころ>を育む」
 ●「親子関係を育むお手伝い
    ◇地域で心理学を活かすために◇」
 ●「女性と性暴力」
 ●「現代社会における家庭の意味」
 ●「都会人はなぜ冷たいか
    ◇環境心理学の立場から◇」
 ●「現代社会と社会秩序
    ◇思いやり喪失現象に注目して◇」




『絵本遊覧』展


■心の相談コロキアム


■人間科学ワークショップ
■人間科学部・短期大学部 公開講座
 「子育ては現在…」


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