SHOIN LIBERAL ARTS

〝リベラルアーツ〟とは、古代ギリシャ・ローマ時代に起源を発し、「自由7科」(文法、論理学、修辞学、算術、幾何学、天文学、音楽)に由来します。その時代に自由で自立した存在として生きるための技法(学芸)が原点です。本学科では、習得した知識を「何のために」「どのように使うか」を重視し、知識の使い手に必要な〝知恵〟を「リベラルアーツ」と定義します。先行き不透明な時代であり、答えの定まらない課題に満ちた現代だからこそ、課題を多角的な視点でとらえ、試行錯誤しつつも自分なりに答えを見つけ出せる知恵が必要になります。リベラルアーツ学科の領域横断的な学びと、入学直後から始まるPBL(課題解決型学習)科目は、こうした知恵を身につけるための重要な科目です。4年間の学びを通して、課題を発見し解決する力、未来社会を構想・設計する力を身につけましょう。

樟蔭の学びの歴史