健康栄養学科の開道貴信教授の論文が国際誌「Journal of Clinical Neuroscience」に掲載されました

健康栄養学科の開道貴信教授が執筆された論文が国際誌「Journal of Clinical Neuroscience」に掲載され、同誌ホームページに出版前に公開されました。

開道先生は、不随意運動症であるトゥレット症候群や慢性チック障害における専門家として、本症に伴う重度なチックについて、これまでの複雑な薬物療法や手術によらず、閉口経鼻深呼吸というシンプルで無侵襲な方法で直ちに劇的に改善するという効果を発見されました。

論文ではこうした画期的な発見について、詳細な解析を行い報告されています。

【書籍】

■国際誌Journal of Clinical Neuroscience

「Deep slow nasal respiration with tight lip closure for immediate attenuation of severe tics」

URL：https://www.jocn-journal.com/article/S0967-5868(20)30892-4/abstract

発行日：2020年5月14日