大阪樟蔭女子大学

文部科学省選定 大学教育改革支援プログラム
学生による地域協創型子育てモデルの開発
総合的人間力を育てるサイクルプロジェクト
有資格者等に対する児童英語の学び直しと教育現場での英語活動指導力育成プログラム
事業内容
実施しようとするプログラムの内容
事業により受講者が身に付けるべき能力(具体的目標・達成度)について
事業実施スケジュール
プログラム修了者に対する証明方法
事業評価体制
 
文部科学省「社会人学び直し」委託平成21年度事業 小学校外国語活動指導力育成講座
平成23年度から小学校に導入される外国語活動(英語活動)のための指導力アップを目指した講座。
 
小学校外国語活動指導力育成講座
講座は終了しました
 
シンポジウムは終了いたしました
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文部科学省選定 大学教育改革支援プログラム
 
有資格者等に対する児童英語の学び直しと教育現場での英語活動指導力育成プログラム

事業内容

実施しようとするプログラムの内容

大阪樟蔭女子大学の社会貢献および児童英語教育の現状

 大阪樟蔭女子大学と地域・社会との接点を以下の概念図のように定め、本学では大学の教育研究資源を地域・社会に還元するため、学術研究委員会・進路支援課・修学支援課が中心となり、その発信を従前より行ってきました。その中心となるものが、府県市町村と連携した社会人の学び直しを支援するプログラムと、卒業生の学び直し支援・卒業後の継続教育プログラムです。

大阪樟蔭女子大学と地域・社会とのコラボレーション概念図
このたび、その一環として「有資格者等に対する児童英語の学び直しと教育現場での英語活動指導力育成プログラム」を、次のような背景から企画立案しました。
 
  • 学芸学部英米文学科に児童英語を専門とするネイティブの教員を配し、児童英語教育に関する科目を正課として設置し、積極的に取り組んでいます。
  • 附属幼稚園で英米文学科学生の英語活動に関する実習を行い、指導に関する研究とその改善、児童英語の普及活動と実践に努めています。
  • 人間科学部、児童学科では、保育英語を正課とし、英語で日本文化を教える力を培い、異文化理解・国際理解力をつける科目を設置しています。この科目を生かして、平成18年度より正課として、ニュージーランドのオークランドにおける6週間の海外研修の中で、4週間を幼稚園実習に当て、その実践を行っています。このように、語学力を有する小学校、幼稚園教諭、保育士の輩出に努めていいます。
  • 本学教授会からの要請を受け、卒業後の学生、子育て後の卒業生の再就職支援、学び直し支援を平成19年度の進路支援室の重点目標としています。
  • 平成19年3月大阪府教育委員会と、また平成19年4月奈良県香芝市(人間科学部を設置)と、それぞれ連携協力に関する包括協定を結び、今までの協力関係を更に発展させ、教育・文化の振興、人材の育成を図ることを、修学支援課を窓口とし、大学の重点目標としています。また大阪市教育委員会とも現在、協定案の内容を協議し、6月中には締結の見込みです。
    (奈良県教委とはその後、協定に関する協議を開始する予定です)
 

児童英語活動指導力育成プログラムの具体的な内容

中教審外国語専門部会がイメージする児童英語教育

プログラム受講者は
1.児童英語活動の学び直し、及びキャリア形成、再就職を目指す一般社会人
2.連携を行う市町村小学校・幼稚園(以下校園と記す)の現役教員
 
プログラム概念図

プログラムの骨子は次の三つの柱からなる。

プログラム1語学力アッププログラム プログラム2児童教育の学び直しプログラム プログラム3児童英語活動実践プログラム
 
 プログラムは新規科目としてこの事業のために開設し、このプログラムに関連する、すでに開講している正課科目については、受講者にその一覧とシラバスを配布し、本学の教務規定に沿って、科目等履修を認め自主的なスキルアップを支援します。
プログラム(1)
クラス編成については20人程度を1クラスとし、2〜4クラスを開設し、語学力に応じたクラス編成を行う予定です。
プログラム(2)
学長(森田洋司・教育社会学、生徒指導論)をはじめ、教職関連教員、児童学科教員による講義を行います。
プログラム(3)
児童英語を専門とする教員を中心としてプログラムを編成、実践的な授業を行います。
各プログラムは、個別に完結するものではあるが、相互に連携するプログラムであることから、受講者には極力、三プログラムの受講を求め、総合的な児童英語教育の能力の学修を推進します。
また英語指導を主眼とするため、プログラム(2)のみの単独受講は原則として認めないこととします。
 
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