従来のインターンシップを含むキャリア教育をより一層充実したものとすべく、平成19年4月に新設した進路支援室が中心となり、迅速な対応をとります。
進路支援室は、産官学連携の窓口としてスキームを発案し、その具体化に向けて学内の各種委員会との連携を進めていきます。
対学生については、本学全専任教員が開設している『オフィスアワー(教員が研究室に週1コマ常駐し、学生からの履修や進路についての質問等に答える体制)』を有効に活用するとともに、『アドバイザー制度(学生を少人数のグループに分け、学科の専任教員がアドバイザーとなる担任制度)』を更に有効に活用して、Webポートフォリオや面談を通して個別の学生の成長を見守り、支援します。
本取組は、基本的に平成19年度以降の入学生を対象とした取組です。
したがってプログラムB・C・Dについては、平成19年度入学生の学年配当に合わせた形で順次段階を踏んで各学年で実施していきます。
プログラムAについては、対象科目を順次拡大していくことを想定しており、当該授業を受講する全学生を対象として実施します。
授業運営については、ビデオ録画等を用いつつ、教育効果の検証、授業方法の改善等を進めていくとともに、必要に応じてTA(Teaching Assistant)の配置を拡充します。
また上回生講師(就職アドバイザー)として、内定取得済みの学生をキャリア科目に活用します。
こうした試みは現在正課外のプログラムとして3回生の希望者を対象として実施していますが、平成20年度より、これを正課のキャリア科目の中に組み込みます。 |