2015年度

理事長 新年のご挨拶

2016年01月01日

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皆さまにおかれましては、健やかに新しい年をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。

樟蔭学園は、大正6年の創立以来、今年で99年目となる年を 迎えることができました。これも多くの方々のご理解とご支援のおかげと、心から感謝申し上げます。

本学園では、平成29年に迎えます創立100周年を、「新たな100年に向かってのスタート地点」ととらえ、平成25年よりさまざまな事業を展開しております。

まず教育環境のより一層の充実のため進めて参りました「小阪キャンパスリニューアル事業」が昨年の春に完了し、分散していました大学の学びを小阪キャンパスに集結させ、学園の風景も大きく変わりました。

また、昨年、このリニューアルされた学園において開催しました100周年プレイベント、「樟蔭夏まつり」や「中村修二教授講演会」では地域の皆様との、そして「樟蔭園遊会」では卒業生の皆様との絆をより一層深めることができました。今年はさらにこれらを発展させ、100周年に向けた各種の取り組みをますます本格化して参ります。

そして、これらの取り組みと本学が永年に亘って培ってきました女子教育の伝統を融合させつつ、本学が掲げる建学の精神を不断に問い続け、「高い知性と豊かな情操を兼ね備えた社会に貢献する女性を育成」し続けていきたいと考えております。

同時に、この建学の精神を卒業生一人一人の中に実現し樟蔭学園が更なる飛躍を遂げるためには、全ての教職員による努力は勿論のこと、学生・生徒・園児の努力と、そして保護者の皆様、卒業生の皆様、地域の皆様など、学園を取り巻く全ての皆様のご協力が必要不可欠と考えております。

樟蔭学園の創立100周年とその先の明るい未来に向けて、なお一層の努力を続けて参りますので、引き続き皆様からの厚いご支援を賜りますようお願い申し上げます。

最後になりましたが、皆様にとりまして本年が健康で幸多き一年となりますことを心からお祈り申し上げまして、新年のご挨拶とさせていただきます。

 

学校法人樟蔭学園 理事長 森 眞太郎

平成二十八年 元旦