登録有形文化財「樟徳館」 定期一般公開を行います
2016年10月28日
11月12日(土)・13日(日)の2日間、学園が保有する登録有形文化財のひとつである「樟徳館」を一般公開します。
「樟徳館(しょうとくかん)」は、樟蔭学園創立者であり、材木商であった森平蔵の私邸として昭和14年に建てられました。
没後学園に寄贈された後、2000(平成12)年、「造形の規範となり、再現が容易でないもの」として、主屋・土蔵・鎮守社・門・東塀・南塀の6点が国の登録有形文化財に登録されました。
当時の大正モダンが色濃く残る、貴重な建物を一般公開するのは4年に一度となっております。
当日は、見学のポイントを解説する説明会もご準備しております。
是非この機会に、日本の伝統的な建築様式と西洋風の意匠が融合した和洋折衷の大正モダン建築を肌で感じ、また大阪の女子教育の発展に大きく貢献した森平蔵の思いにも触れて頂きたいと思います。
●日時:11月12日(土)・13日(日) 11:00~16:00〈受付開始15:00まで〉
●場所:樟徳館(東大阪市菱屋西2-4-12)
●申込不要・入場無料
●交通アクセス:
近鉄大阪線「長瀬」駅より 長瀬川沿いを北へ徒歩5分
近鉄奈良線「河内小阪」駅より 長瀬川沿いを南へ徒歩20分
※駐車場はございませんので、お車でのご来場はご遠慮ください。
説明会
『樟徳館の魅力』
解説者:樟蔭学園監事 藤原準二
両日とも ①11:00~ ②13:00~
場所:樟徳館 庭園
※ヒール等かかとのある靴はご遠慮ください
<お問合せ先>
学校法人樟蔭学園 100周年記念事業本部
TEL 06-6723-8152 FAX 06-6723-8263
ご案内チラシは下記をご覧ください(PDF)
※樟徳館は、建築竣工後約70年が経過しており、建物に部分的な傷みが生じております。
そのため、本年より2ヵ年計画で修繕工事を行っています。その様子もご覧ください。