2020年度

遠隔授業等実施に伴う「学生・生徒の情報環境整備への緊急支援」について(2020.05.01)

2020年05月01日

学生、生徒、ご家族の皆さまへ

 

学校法人 樟蔭学園 

理事長 森 眞太郎 

 

遠隔授業等実施に伴う「学生・生徒の情報環境整備への緊急支援」について

 

 新型コロナウイルス感染症の感染が拡大する社会情勢にあって、皆さまにおかれましてはさまざまな困難や不安のなかでお過ごしのことと拝察し、学校法人樟蔭学園を代表して、心からお見舞いを申し上げます。

 4月7日に政府より緊急事態宣言が発出され、対象区域である大阪府からは緊急事態措置が公表されました。これにより、「外出の自粛」と「イベント開催の自粛」の要請がなされ、これまでの社会生活が大きく制限されることになりました。

 大学では既に通知のとおり、5月11日(月)より遠隔にて授業を実施することとなりました。また、中学、高校は国の動向により未だ先の見えない状況でありますが、準備ができしだいオンライン学習(非同期型)を行わせていただきます。

 本学園ではこのような状況下においても、決して教育活動を停滞してはならないとの思いから、全学部生、大学院生、中学生、高校生を対象に、情報機器取得費、及び通信環境整備費の一部として、一律30,000円を支援することといたました。具体的な支給方法等については詳細が確定しだい改めて連絡させていただきます。

 これまでに経験したことのない事態であり、今後予測しづらいところではありますが、遠隔授業、オンライン学習であっても例年と変わらない質とレベルを保った教育内容を行うことを第一に考え、教職員一同、精一杯の努力をしてまいりますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

 末筆になりますが、今回のコロナウイルス感染症においては、感染しないこと、そして自分たちが感染源にならないことがなによりも重要です。皆さまご自身、どうか健康に留意され、乗り越えることができることを願っております。

以上