2021年度

児童教育学部の菅正隆教授が「どうする、小学校英語? ――協奏曲のあとさき」に、日本の英語教育の現状と課題について執筆されました

2021年12月20日

本書は、小学校英語をめぐる活発な議論がなされてから約20年の間、何が変わり何が変わらなかったのか、そして改善に向けて何をすべきか?必修化をめぐる当時の12本の論考をリーディングズとして再編され、小学校英語の将来に向けての指針を提言しています。

今回の菅教授の論考(P236-P249)は、2006年に発行された「日本の英語教育に必要なこと~小学校英語と英語教育政策」(大津由紀雄編著)に収録されたものに、菅教授自ら加筆し、さらに「付記 後世に禍根を残す学習指導要領の改訂」を付け加えられたものです。

また、P250の「大津のひとこと」では、編著者の大津由紀雄慶応義塾大学名誉教授が菅教授についてコメントされています。

【書籍】
■どうする、小学校英語? ――協奏曲のあとさき
編著者:大津由紀雄・亘理陽一
発行所:慶応義塾大学出版株式会社
発行日:2021年12月25日
※菅正隆教授は、第3部の9 日本の英語教育の現状と課題(P236-P249)を執筆されました

▼慶応義塾大学出版会HP 
・「どうする、小学校英語? ――協奏曲のあとさき」(2021年発行)の紹介ページ
https://www.keio-up.co.jp/np/isbn/9784766427882/
・「日本の英語教育に必要なこと~小学校英語と英語教育政策」(2006年発行)の紹介ページ
https://www.keio-up.co.jp/np/isbn/9784766412949/