2021年度

健康栄養学部の鈴木朋子教授が、産経新聞(夕刊)「健康と栄養」のコーナーにコラムを執筆されました

2022年03月11日

健康栄養学部の鈴木朋子教授が、産経新聞(夕刊)「健康と栄養」のコーナーにコラムを執筆されました。
このコラムは、本学の管理栄養士・栄養士課程で学ぶ学生と開発した「食育教育カルタ」を題材にシリーズで掲載されています。

今回は、前回に引き続き鉄について解説されています。食品に含まれる鉄には、ヘム鉄と非ヘム鉄があるそうです。ヘム鉄は、肉や赤みの魚に多く含まれており、非ヘム鉄と比べ、吸収されやすいことがメリットとされています。一方で、赤肉や加工肉の多量摂取は、大腸がんや循環器病、糖尿病などのリスクを高めるという報告もあり、適量摂取が大切です。また、成人の場合、鉄摂取量の70%以上は、植物性食品から摂取しているそうで、肉や魚だけでなく、野菜や海藻、大豆・大豆製品など、幅広い食品が摂取源となっていると紹介されています。


【新聞】
■産経新聞 夕刊
 掲載:2月28日(月)2面
 内容:鉄